5人組アイドルグループ・℃-uteが10日、東京・日本武道館でコンサート『Queen of J-POP〜たどり着いた女戦士〜』を開催した。同公演はきょう9月10日に公式認定された“℃-uteの日”にちなんで行われ、結成から9年目にして自身初となる同所での単独コンサート2日目。リーダーの矢島舞美は「日本武道館のみんな、会いたかったよー！！」と全力で呼びかけ、岡井千聖は「ライブハウス、武道館公演へようこそ〜」と歓迎した。

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　矢島は2020年に決定した東京五輪で柔道の会場として同所が使用されることを受け「決まってからここでコンサートをするのは℃-uteが初めて」と喜び「このアイドル戦国時代と言われてますけどほかのアイドルをまとめて一本背負いして金メダル穫れたらと思います！」と高らかに宣言し観客を沸かせた。

　MCでは事務所の先輩である歌手・森高千里もサプライズで登場。花束を持ってステージに現れた森高に℃-uteのメンバーは口々に「申し訳ない」と連呼し恐縮するも、一緒に森高の持ち歌で℃-uteもカバー経験のある「この街」で初共演を果たした。森高は「私の後輩はたくさんいるけど私の曲をやってくれるとうれしい」と満面の笑みを浮かべて見せた。

　℃-uteはこの日、新曲『都会の一人暮らし』（11月6日発売予定）のほか、全24曲を熱唱し1万人を魅了した。

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