大家族のドキュメンタリー番組『痛快！ビッグダディ』（テレビ朝日）で通称“ビッグダディ”こと林下清志氏（48）の前妻・林下美奈子（30）さんが11日、都内で行われた写真集『ハダカの美奈子』の発売記念イベントに出席した。

　美奈子さんは、2011年に清志氏と結婚し、約2年間の結婚生活を経て、二人の結婚記念日である今年4月1日に離婚。元夫・清志氏のことを「自分を持っていて、尊敬できる部分もいっぱいあります」といい、復縁の可能性について「お互い血の繋がった子どももいれば、一緒に暮らした子どももいるので、100パーセントないとは言えない」と答えたが、「今は考えてないです」とキッパリと語った。

　報道陣から離婚後の生活について聞かれると「正直寂しい」と本音をポロリ。これまでの結婚生活での一番の思い出を聞かれると「どれも楽しい毎日でした」と笑顔を浮かべ、「（離婚後は）人数が減ったのでご飯を作る量が減りました」とジョークを口にし、笑わせた。

　一方、清志氏も自著『ビッグダディの流儀』を発売し、清志氏の半生を綴った同書を読了済みだという美奈子は「全部聞いていることだったので驚きはしなかったです」と答え、一部報道で“売上勝負”と煽られているが「そういうのは気にしてないです」。対抗心については「特にないですね」とさらりと答えた。さらに、同書の印税について触れられると「子どものために使いたい」と満面の笑みで語っていた。

　また、一部週刊誌でセミヌードを披露したことについて「ちょっとやりすぎたかなと思う部分もあったけど、きれいに撮っていただいてよかった」と安堵の表情。今回、報道陣の前で初めて取材を受けた美奈子は、「緊張しますね」と言いながらも、芸能活動について「興味はあります」と意欲を示し、「できることはいろいろ挑戦していきたい」と意気込んでいた。