俳優・溝端淳平、山本裕典らが所属する芸能プロダクション、エヴァーグリーン・エンタテイメントが29日、都内で初のオーディション『smart Boys ＆ Girlfriendオーディション』を開催し、フランス人の父と日本人の母を持つ、シュドーズ真也さん（18）がグランプリを獲得した。

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　シュドーズさんは同事務所に所属するほか、男性ファッション誌『smart』の専属モデルとなり、芸能活動をスタートさせる。「言葉にならない、夢のようです」と受賞の喜びを語ったシュドーズさん。夢はモデルといい、「みんなから愛される人になりたい。期待に応えられるよう頑張ります」と語った。

　審査の場では、2ヶ月前に習い始めたというジャグリングを披露するも失敗。それでも客席から拍手と声援が送られ、審査員を務めた同事務所の副社長・中田ひろこ氏は「人を惹きつけることはタレントにとって大切なこと」と評価した。

　審査を見守っていた溝端は「堂々としていて刺激をもらった。今日のことを忘れないでほしいですね」とエール。山本は「新しい“家族”が増えるたびに思うんですが、こいつには負けないようにと。あとはお互い成長していきたい」と切磋琢磨することを誓った。

　また、阿部寛樹さん（20）、柳ゆり菜さん（19）が特別賞、嶋津英明さん（18）がsmart特別賞をそれぞれ受賞。グランプリに加え、3人も同事務所所属となる。

　東京・大阪で行われた予選には3000人以上が集まり、この日はファイナリスト11人が自己紹介のほか、特技を披露。溝端、山本のほか、同事務所に所属する岡本玲、坂田梨香子、鈴木勝大、上遠野太洸、佐野岳、未来穂香、岡本夏美が審査を見守った。