1986年の発売以来、全シリーズの累計出荷本数5800万本を誇り、家庭用ロールプレイングゲームの代表的な存在となっている『ドラゴンクエスト』。同シリーズの誕生25周年を記念した展覧会『ドラゴンクエスト展』が六本木ヒルズ森タワー52階の森アーツセンターギャラリーで8日より開幕する。 同展では、作品の歴史をふり返り、同作が創り出した世界観や手法、その社会的意義を豊富な資料とともに紹介。会場には『ドラゴンクエスト』の世界さながらに職業を選択し“冒険の書”を手にめぐる参加型のアドベンチャーコーナーをはじめ、プレイヤーにはおなじみの“ルイーダの酒場”をイメージした『LUIDA'S BAR』が期間限定でオープンするほか、堀井雄二による直筆の制作仕様書や、鳥山明のキャラクター原画、すぎやまこういちの楽譜なども展示される。