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嵐、AKB48がけん引 シングルCD売上金額、5年ぶり対前年比超え

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 9/6付オリコン週間ランキングで、今年度(集計期間:2009/12/28〜2010/8/29)のシングル累計売上金額が340億8700万円となり、対前年同期比を上回った。年度累積売上金額が、年度後半のタイミングで対前年同期比を超えたのは5年ぶり。「Troublemaker」(9/6付時点で売上69.6万枚、同集計期間内1位)、AKB48「ポニーテールとシュシュ」(同63.0万枚、3位)など、男女それぞれの人気グループが市場をけん引している。

 同集計期間内の売上枚数TOP10を見ると、嵐は1位「Troublemaker」、2位「Monster」(69.2万枚)、5位「To be free」(50.7万枚)、AKB48は3位「ポニーテール〜」、4位「ヘビーローテーション」(59.2枚数)、7位「桜の栞」(38.5枚数)と、それぞれ3作品ランクインで半数以上を占める結果に。

 また、美空ひばりさん以来となる、演歌歌手による週間ランキングシングル・アルバム同時TOP10入りを果たすなど、上半期の話題をさらった坂本冬美「また君に恋してる/アジアの海賊」が28.6万枚を売上げ10位にランクインし、大人の購買力もシングルCD市場の復調に一役買ったようだ。

 ここ数年、堅調な推移をみせるミュージックDVDも対前年同期比139.3%と引き続き好調。ここでも嵐の『ARASHI Anniversary Tour 5×10』が74.0万枚で1位を獲得。2位は東方神起『TOHOSHINKI VIDEO CLIP COLLECTION- THE ONE-』(17.2万枚)で、TOP10内には男性アーティストが8組ランクインした。





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