■アジア女性グループによるデビュー作TOP10入りは史上初

　韓国の5人組ガールズグループ・KARAの日本デビューシングル「ミスター」が発売1週目で2.9万枚を売り上げ、8／23付週間シングルランキングの5位に初登場。海外女性グループのデビュー作TOP10入りは、1980年12／15付にイギリスの5人組姉妹グループのノーランズが「ダンシング・シスター」で7位を記録して以来、29年8ヶ月ぶりの快挙となった。

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　アジア女性グループによるデビュー作でのTOP10入りは史上初で、ソロを含めても欧陽菲菲「雨の御堂筋」（1971年）、アグネス・チャン「ひなげしの花」（1972年）以来、37年4ヵ月ぶりの記録となった。

　KARAは、K-POPシーンで絶大な人気を誇るガールズグループ。2007年3月、韓国にて1stアルバム『The First Bloooooming』を発売し、デビュー。翌年2月に現在のギュリ、スンヨン、ニコル、ハラ、ジヨンの5人のメンバーとなった。今年の2月には、日本での初ショーケース・ライブを開催。8月11日に今作「ミスター」を発売し、日本デビューを果たした。

　その日本デビュー日に行われた、東京・SHIBUYA109前特設ステージでのサプライズイベントには3000人のファンが殺到、また、14日の東京・新木場スタジオコーストでのミニライブ＆握手会には4800人のファンが集結するなど、“KARA人気”が沸騰している。


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