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なんとミリオンセラー! 上半期DVD売上1位はマイケル・ジャクソン

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マイケル・ジャクソンの『THIS IS IT』 

マイケル・ジャクソンの『THIS IS IT』 

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 間もなく命日を迎えるマイケル・ジャクソンの幻のライブとなった英ロンドン公演のリハーサル風景を2枚組DVDに収録した『マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション』(1月発売)が78.9万枚を売り上げ、『オリコン上半期ランキング』DVD総合部門を制した。同時発売された『マイケル・ジャクソン THIS IS IT コレクターズ・エディション』も売上31.2万枚で4位にランクインし、2タイトル合計で110万枚を突破する大記録に。数字の面でも改めてスーパースターであることを証明した。

 昨年6月25日に50歳の若さで急逝して早1年になるが、世界中を魅了したパフォーマンスは今なお色褪せない。78.9万枚もの売上げとなった1位作品は、上半期としては2006年の『スター・ウォーズ エピソードIII シスの復讐』(91.8万枚)以来、4年ぶりに売上70万枚を突破した。また、洋画DVDの上半期総合首位は、08年上半期で記録した『トランスフォーマー スペシャル・コレクターズ・エディション』以来2年ぶり、ドキュメンタリー映画作品としては史上初となった。

 一方のBlu-ray Disc(以下BD)総合部門に目を移すと、『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』は2位、3D映画として全世界歴代興収1位を記録した『アバター ブルーレイ&DVDセット』が3位に。それらの話題作を押さえ、首位に立ったのはアニメ『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 EVANGELION:2.22 YOU CAN (NOT) ADVANCE.』(5月発売)。BD歴代1位となる41.1万枚を売り上げ、昨年の上半期首位作品『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(EVANGELION:1.11)』(2009年5月発売)に続いてヱヴァシリーズが2年連続1位となった。

 この2作品の売上枚数を比較すると、今作『破』は、前作『序』の上半期売上5.8万枚を7倍以上も上回るヒットを記録しており、BDユーザーの拡大も見て取れそうだ。なお、『破』の記録的ヒットに伴って、発売から1年経った『序』も上半期で5.3万枚売り伸ばし、上半期8位にランクインした。『序』の累積売上は15.2万枚となっている。


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