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【オリコン】新沼謙治の復興支援曲に反響 36年ぶりTOP30

 歌手・新沼謙治(57)が、東日本大震災で被災した故郷、岩手・大船渡への思いを杉並児童合唱団と歌った「ふるさとは今もかわらず シンフォニックVer./合唱Ver.」(3日発売)が初週2572枚を売り上げ、7/15付週間シングルランキング25位に初登場した。新沼のTOP30入りは、1977年5/9付でシングル「ヘッドライト」(1977年2月発売)が27位を記録して以来36年2ヶ月ぶり。

 同曲は、新沼が震災、夫人の病死を乗り越え、故郷の復興を願って作詞作曲を手がけた渾身作。もともと昨年11月に発売した両A面シングル「雪の宿/ふるさとは今もかわらず」に収録されていたが、今年4月9日に『NHK歌謡コンサート』で新沼と杉並児童合唱団44人が合唱し、大きな反響を呼んだ。

 学校や合唱団などから「この歌を合唱で歌いたい。譜面が欲しい」と3000通を超す問い合わせが殺到したことから、特典として譜面(ピアノ・合唱用)を封入し、急きょ再発売された。



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