オリコンは19日、2011年度の音楽ソフト(シングル・アルバム・音楽DVD・音楽BD)の売り上げをまとめた『2011年年間マーケットレポート』を発表した。市場全体の総売上額は3141.4億円(対前年比93.8% ※注)と5年連続で前年割れとなったが、AKB48がけん引したシングル市場は620.5億円(対前年比116.9%)と5年ぶりに600億円台に回復。2004年の調査開始以来初の前年比2桁増を記録した。 盤種別に見ると、オリコン史上初の年間TOP5を独占し、5作ともミリオンセラーの快挙を達成したAKB48のメガヒットが寄与し、シングル市場が活性化。同市場は5年ぶりに600億円台を記録するとともに、2007年以来4年ぶりに音楽DVDの売上実績616.9億円を上回った。

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