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俳優のオダギリジョーと韓国俳優のチャン・ドンゴンがダブル主演する映画『マイウェイ 12,000kmの真実』(カン・ジェギュ監督、2012年1月14日公開)の特報映像が、韓国に先駆けて日本で公開された。オダギリに「毎日死にそうな思いをしている」と弱音を吐かせた同作の撮影は9ヶ月にも及び、この6月、白夜のラトビアで行われたノルマンディ上陸作戦のシーンを撮り終え、無事クランクアップ。韓国で8ヶ月、ラトビアで1ヶ月という長期撮影をやり遂げたオダギリは、「始まる時は、地獄の日々が始まると思いましたが、終わるとなると寂しいですね。ラトビアも季節も良くて、すごく楽しかった」と安堵からくる余裕と自信をのぞかせた。 同作は、韓国映画史上最高額となる製作費21億円(300億ウォン)をかける超大作で、『シュリ』『ブラザーフッド』のジェギュ監督が撮る、実在の朝鮮兵のエピソードを基にした戦争と人間のドラマ。第二次世界大戦下を舞台に、朝鮮半島からノルマンディまで1万2000kmに及ぶ流浪の旅の末、日本、ソ連、ドイツの3つの国の軍服を着て戦うことになった2人の男の数奇な運命と、時代に翻弄されながらも一人の人間として生き抜いた姿を描き出す。

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  • 映画『マイウェイ』撮影中のチャン・ドンゴン (C)2011 CJ E&M CORPORATION & SK TELECOM. ALL RIGHTS RESERVED
  • カン・ドンウォンとオダギリジョーのW主演で描く映画『マイウェイ (C)2011 CJ E&M CORPORATION & SK TELECOM. ALL RIGHTS RESERVED
  • 物語の発端となったアメリカの公文書館で発見された1枚の写真 (C)2011 CJ E&M CORPORATION & SK TELECOM. ALL RIGHTS RESERVED

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