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　今年で7回目を迎えた“一人話芸”日本一決定戦『R-1ぐらんぷり2009』の決勝戦が、いよいよ17日（火）に迫っている。そこでオリコンでは、これまでを振り返り「R-1歴代ファイナリストの中で好きな芸人は誰か？」というテーマで、お笑い好きの10〜40代の男女1200人を対象にアンケート調査を実施。その結果、過去5回の決勝出場経験を果たした【友近】がNo.１に輝いた。友近は、今大会もエントリーし準決勝まで進出。新設された「サバイバルステージ」（敗者復活戦）で惜しくも敗れはしたものの、熟練した芸の数々で世代を問わず高い人気を集めているようだ。

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　有名人のモノマネをはじめ、クラブのママや女将など人物描写に特化したコントは抜群に面白く「本当に特徴をつかんで、そのキャラになりきっているのがスゴイ」（埼玉県／20代／女性）と、幅広い世代で大人気。そんな【友近】は「女性芸人の中では5本の指に入ると思う」（神奈川県／20代／男性）との呼び声も高いほど。

　2位にランクインしたのは、初期の1、2回大会に連続出場し会場を沸かした【陣内智則】。「映像や音声をうまいこと掛け合わせてツッコミなどをしているのがとても面白いですね」（大阪府／10代／女性）、「1人であれだけの空間を作れるのはスゴイ。初めて見た時はとても新鮮でした」（神奈川県／40代／女性）というように、独創性のある笑いのスタイルが好評のようだ。

　昨年、大会史上初の2連覇を達成した3位の【なだぎ武】には、ディラン・マッケイや山下真司など「この人のマネするの!? っていう人を演じている。キャラクターにバリエーションがあって毎回新しい笑いを感じられます」（愛知県／20代／社会人）などの声が多数。バラエティーに富んだネタの数々に「何回見ても笑える」（大阪府／40代／女性）と人気を集めた。

　続く4位には『M-1グランプリ2006』の覇者でもある、チュートリアルの【徳井義実】が登場し「披露するネタは他の人とは違った発想で面白いから」（神奈川県／20代／男性）と笑いのセンスの良さで支持されたほか、5位には「ちょっとしたコメントもかなり面白い」（神奈川県／30代／女性）と豊富な知識にたける【ケンドーコバヤシ】の名前が挙がった。

　ランキング結果の顔ぶれを見ていくと、その多くが『R-1ぐらんぷり』を1つのきっかけとして、今のお笑い界を担う存在へと成長していることが伺える。さて、今年ピン芸人No.1の称号をつかみ、スターダムへのし上がるのは果たして誰なのか？ 注目の『R-1ぐらんぷり2009』決勝戦は関西テレビ・フジテレビ系にて17日（火）後7：00から生放送される。

（2009年2月10日〜2月13日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の中で、お笑いに興味・関心がある10代、20代、30代、40代の男女、各150人、合計1200人にインターネット調査したもの）

■『R-1ぐらんぷり』敗者復活枠決定
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