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漫画家・真島ヒロ、睡眠時間は「7時間」確保で驚きのゲーム生活 KONAMI作品の影響受けた初連載作『RAVE』

 漫画『EDENS ZERO』を原作としたスマートフォン向けゲーム『EDENS ZERO Pocket Galaxy(エデンズゼロ ポケットギャラクシー)』(KONAMI)が2月24日よりリリースされる。ORICON NEWSは、大のゲーム好きとして知られる、原作者・真島ヒロ氏にインタビューを実施し、これまでプレイしたゲームが漫画家人生に与えたエピソードなどを聞いてみた。

スマートフォン向けゲーム『EDENS ZERO Pocket Galaxy』のプレイ画像

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 同ゲームは、スキルや装備を組み合わせて理想のビルドを追い求めながらダンジョンを進めていく見下ろし型アクションRPGで、原作漫画の名シーンの数々を忠実に再現したストーリーに加え、オリジナルストーリーも展開。特殊能力「エーテルギア」を駆使した各キャラクターのド派手なアクションシーンが見どころで、着せ替え可能なコスチュームが100種類以上あるほか、真島氏直筆のオリジナルコスチュームも登場する。

――ゲームの注目ポイントはどこになりますか?

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【真島】 ゲーマー目線としてのポイントは、本格的な見下ろし型アクション要素と装備やキャラ衣装などのカスタマイズ要素が豊富で、原作を読んだことがない人でも楽しめる内容になったと思います。ゲーム好きの人はぜひ、プレイしてほしいです。

 衣装についてこだわったポイントは、ゲーム映えしそうな衣装を企画会議で提案しました。自分が普段ゲームをプレイしていて、「キャラクターにこんな衣装を着させたいな!」という願望を持つことが多いこともあり、そのような願望を反映させて衣装の一部を描きました。コスプレ性が高い衣装になっていて、女性キャラクターだとカウガールやメイド服、SFチックなボディスーツなどが実装されます。ゲームは比率的に女性キャラクターが多く登場するので、女性キャラ用の衣装が多くなってしまいますが、今後は男性キャラクターの衣装も作っていきたいです。

――打ち合わせでは、制作陣へ積極的に提案をしたそうで。

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【真島】 KONAMIさんと打ち合わせした時、「衣装替えができるシステムにしてほしい!」というお願いを僕の方からしました。見下ろし型アクションが好きなので、ゲームジャンルも提案させていただきました。あと、キャラクターボイスを多めにしてほしいという無茶なお願いもしました(笑)。しっかりと対応してくださり、文字に起こされていないセリフも喋っているので、見るだけではなく、聴いていても非常に楽しい作品になったと思います。

――『週刊少年マガジン』で連載中の『EDENS ZERO』ですが、同作のほかに同時連載をしたりと、作家活動として多忙な日々を過ごしていると思います。そんな中でリリースされるわけですが、「自身でもプレイしたい」と同時に「漫画も描かなくてはいけない」と、さらに時間に追われると思います。普段のゲームプレイ時間や、多くのファンが気になっている睡眠時間はどのように確保しているのでしょうか?

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【真島】 睡眠はしっかりと確保していますよ! 毎日7時間くらいちゃんと寝ています(笑)。ゲームする時間は寝る前の2〜3時間で、忙しい時はプレイしない日もあるのですが、仕事が早く終わった時は一日中プレイする日もあるので、楽しいゲーム生活を送っています。

――ゲーム愛あふれる真島先生ですが、ゲームが人生に与えたエピソードがあれば教えてください。

【真島】 ありすぎて、パッと出てこないですね(笑)。KONAMIさんの作品だと、1988年に発売された『SNATCHER』という作品が大好きなのですが、今の時代だと問題になりそうな仕掛けがあって…。それを実家でプレイしていた時、母親に見つかって怒られた記憶があります(苦笑い)そんなこともあり「ゲームは楽しいな!」と感じ、自然とゲーム好きなっていったというところです。

 また、『SNATCHER』ですが、僕の初連載作品である『RAVE』のヒロインのエリ―の元ネタが、『SNATCHER』だったりします。なので、ゲームはかなり創作活動に影響を与えていますし、漫画家人生において欠かせない存在です。

■『EDENS ZERO』あらすじ
 2018年より講談社『週刊少年マガジン』で連載がスタート。惑星グランベルで機械たちに育てられた唯一の人間の少年“シキ”が、少女“レベッカ”と出会い、宇宙のどこかに存在し、願いを叶えてくれる“マザー”を探す旅に出る物語。数多くの個性的な惑星を舞台に、エーテルギアという特殊な力を使用し冒険する姿が人気を博し、アニメ化もされた。

※ゲーム画面は開発中のものです。

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