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新垣結衣×星野源『逃げ恥』SP15.5% 4年ぶり新作でも支持集める

 女優・新垣結衣、俳優・星野源が出演したTBS系新春スペシャルドラマ『逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!』が2日に放送され、平均視聴率が15.5%(世帯)、9.6%(個人)だったことがわかった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。2016年放送の連ドラ最終回が記録した、当時のTBS火曜ドラマ枠の歴代最高視聴率となる20.8%には届かなかったものの、SPでも高視聴率を記録を残した。

(左から)新垣結衣、星野源 photo:古謝知幸/ピースモンキー(新垣)、KOBA(星野)(C)oricon ME inc.

(左から)新垣結衣、星野源 photo:古謝知幸/ピースモンキー(新垣)、KOBA(星野)(C)oricon ME inc.

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 今作は新垣演じる森山みくりと、星野演じる津崎平匡が“契約結婚”を通して距離を縮めていく社会派ラブコメディーの続編。舞台となるのは、2019年初夏から2020年の初夏。海野つなみ氏による原作10巻と11巻をもとに、契約結婚から生まれた恋を経て、みくりの妊娠をきっかけに2人がついに本当の“結婚”を決めた連ドラのその後の物語となる。

 新垣、星野に加え、石田ゆり子、大谷亮平成田凌真野恵里菜藤井隆古田新太らおなじみのキャストが集結。青木崇高西田尚美らが演じる新キャラクターも登場した。劇中では「夫婦別姓」「育休産休問題」「無痛分娩」「セクシャルマイノリティ」など社会問題が多数盛り込まれ、終盤は現実とリンクする新型コロナウイルス禍で、みくりと平匡が育児に四苦八苦するさまも描かれた。

 また、連ドラからおなじみのパロディー演出として、菅義偉首相(当時は官房長官)をまねて、新元号「令和」を発表した会見や同局の『王様のブランチ』、『がっちりマンデー!!』が登場、さらにNHK・Eテレ『ねほりんぱほりん』とのコラボが実現した。

 そしてエンディングでは星野が歌う主題歌「恋」に合わせて新垣らキャストによる“恋ダンス”の新バージョンがお披露目されるなど、さまざまな試みがSNSでも大きな話題を呼び、『#逃げ恥』がトレンド1位を獲得。他にも『ガッキー』『みくりちゃん』『ゆりちゃん』など、登場人物の名前や関連ワードも次々にトレンドランキング入りした。

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