仙台出身の人気漫画家・荒木飛呂彦氏(52)が5日、東京・六本木ヒルズで行われた『ジョジョの奇妙な冒険25周年 荒木飛呂彦 原画展 ジョジョ展』の記者発表会に出席した。地元でもある宮城・せんだいメディアテークで開催される『荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展 in S市杜王町』(7月28日〜8月14日)が自身初の本格的な原画展となり、荒木氏は「子供時代を育ててもらった仙台で原画展を開くなんて夢にも思っていなかった。感激しています」と思いを語った。 昨年に執筆活動30周年を迎えた荒木氏は、長きに渡り描いてきた「ジョジョ」シリーズの原画展について「印刷された漫画とは違った、演劇、音楽にあるようなライブ感が封じ込めてあると確信しています」と魅力を語り、「読者の皆様や一般の方に観てもらえるのは光栄」と感謝を述べた。また、自ら描き下ろしの各原画展のキービジュアル3点を公開した。
2012/07/05