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来日中のジャスティン・ビーバー、被災地の学生と交流

 カナダ人歌手、ジャスティン・ビーバー(17)が18日、ジョン・ルース駐日米国大使公邸にて東日本大震災で被災した学生と交流した。岩手県、宮城県、福島県の学生9人が招待され、ジャスティンは日本語で「元気ですか?」と尋ねるなど一人一人に積極的に話しかけ、コミュニケーションを図っていた。

ジャスティン・ビーバー(後列左から4番目)と学生ら 

ジャスティン・ビーバー(後列左から4番目)と学生ら 

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 ジャスティンは自身初のジャパンツアーを行うため16日に来日。17日に大阪・Zepp Osakaでコンサートを行い、19日の東京・日本武道館公演でワールドツアーを締めくくるが、その合間を縫って被災地の学生たちと対面した。大槌町からきた少年に手作りのカードを手渡されると「こんな素晴らしいカードをありがとう。僕じゃ作れないよ」と感激。同年代の学生らに囲まれ笑顔をのぞかせた。

 学生たちと交流した後には、会を主催したルース駐日米国大使やジョナサン・フリード駐日カナダ大使と意見を交わし、「来日公演は日本の若者を元気付けるだけではなく、日本への旅行は安全でビジネスも通常通り、という世界に向けたメッセージ発信にも大きく貢献している」(ルース駐日米国大使)と言葉をかけられると、ジャスティンは「僕もこれからはいいことしか起こらないと信じたいです。今回の震災で被害を受けた人に僕の祈りを届けたいです」と想いを語っていた。

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  • ジャスティン・ビーバー(後列左から4番目)と学生ら 
  • (左から)ジャスティン、ジョナサン・フリード駐日カナダ大使、ジョン・ルース駐日米国大使 

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