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ピンク・レディー2人で始球式に登場 元キャンディーズ・田中好子さんは「素晴らしい先輩」

 人気女性デュオのピンク・レディーが3日、東京・明治神宮球場で東京ヤクルトスワローズVS中日ドラゴンズ戦前にヒット曲「サウスポー」よろしく始球式を行った。2人はヤクルトの先発“サウスポー”石川雅規投手が見守るなか初めて並んで投球し、マウンドを降りた2人は「緊張したぁー!」と声を揃えた。また4月21日に亡くなったキャンディーズの元メンバーで女優の田中好子さんとの共演を振り返り、ミーは「3人のなかでも一番芸暦が長くて、貫禄があって素晴らしい先輩」と悼んだ。

東京ヤクルトスワローズVS中日ドラゴンズ戦の始球式に登場し福地選手と宮本選手に花束を渡したピンクレディー (C)ORICON DD inc. 

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 DVD『ピンク・レディー in 夜のヒットスタジオ』(27日発売)の発売を記念し、この日を「ピンク・レディーDAY」として行われた同始球式。試合中のBGMやバックスクリーンのビジョン映像などでピンク・レディーが神宮球場をジャックした。

 左利きの“サウスポー”のケイは、少年野球のコーチでもあるマネージャーのもと3日間の練習を積んで臨み、「届いたのでまぁまぁの出来。同時に投げるのって難しい」と一安心。ぶっつけ本番だったというミーも「“肘が笑う”って感じで、今もガクガクしてる」とはにかんでいた。

 また、当時数々の生放送番組に出演しキャンディーズと同じステージに入れ替わりで共演したこともあると語り、ミーは「キャンディーズさんが前に立って歌っていて、私たちがその後ろで同じ振り付けをしてた。幸せなお仕事」と懐かしんだ。ケイは解散後に田中さんとドラマで共演した際、「ロケだったので同じ楽屋に呼ばれて、一緒に楽しく話したり嬉しかった」と思い出を語った。

 ピンク・レディーは1976年8月にシングル「ペッパー警部」でデビュー。1970年代に次々とヒット曲を連発し、セクシーな衣装とダンスで一世を風靡した。1981年に後楽園でのコンサートで解散し、幾度かの再結成を経て昨年9月に本格的な“復活”となる再結成を果たした。3月31日には解散コンサートから30年目の節目に東京・赤坂BLITZで復活ライブ『初陣式』を開催しており、全国22ヶ所をまわるツアーを控えている。

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