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A.B.C-Zの“ギャグジカル”舞台、開幕

 ジャニーズJr.の5人組アイドルグループ・A.B.C-Zが自らプロデュースする公演『みんなクリエに来てクリエ 2011』が、29日に開幕した。昨年の初演に続いての再演で、今回はキャグとミュージカルを組み合わせた“ギャグジカル”のコーナーでは、自らが出演したジャニーズ事務所の先輩、堂本光一滝沢秀明の舞台をパロディ化する新しい要素を取り入れている。

 先輩達の舞台をパロディ化することについて、メンバーの戸塚祥太は「もちろんリスペクトしていますし、失礼がないようにギリギリのところをやっています」と舞台上でも、記者からの質問にも答えていた。堂本光一主演『Endless SHOCK』のパロディで堂本光一役を演じ、“フライング風”な動きを見せる五関晃一は「堂本光一君の許可は?」という質問に、「得てないです…」とあせった顔を見せると、河合郁人が「リスペクトしていますから…でももし光一君に観に来ていただけたとしたら、かなりあせると思います」と助け舟を出していた。

 「ジャニー喜多川社長が、ギャグとミュージカルを足したもの、“ギャグジカル”って面白いよ、とおしゃってくれました」(河合)と、アイディアはジャニー喜多川社長だったが、作・構成・脚本・演出は全てメンバー5人で手がけているだけに、気合も入っている。

 A.B.C-Zは、昨年、「新春 人生革命」「新春 滝沢革命」、「滝沢歌舞伎」、「PLAYZONE」「少年達」「みんなクリエに来てクリエ」と数々の大舞台を経験し、今年も山下智久NEWS)のアジアツアー(香港・韓国・タイ・台湾)に帯同するなど、目覚しい活躍で人気急上昇中。5月29日までの公演では4パターンの構成に挑戦。パート2では、今年CDデビューすることが発表されたKis-My-Ft2の北山宏光と藤ヶ谷太輔のスペシャルライブが行われ、パート3(13〜18日)では、メンバーがそれぞれ日替わりでプロデュースする。なお前売券は全日即日完売になっている。

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