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KARA、新曲の収益金全額寄付へ USJライブ中止で来日は断念

 韓国の5人組ガールズグループ・KARAは15日、東日本大震災の被災者支援のため、新曲「ジェットコースターラブ」のCDおよびデジタル配信の収益金全額を義援金として寄付すると日本の公式サイトで発表した。同曲の売上で発生するKARAと所属事務所・DSPメディアの印税収益全額を、所属するユニバーサルミュージックを通じて寄付する。

KARA(左から:ジヨン、ニコル、ギュリ、スンヨン、ハラ) 

KARA(左から:ジヨン、ニコル、ギュリ、スンヨン、ハラ) 

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 DSPメディアは「KARAのメンバーたちは、たくさんの声援をくれた日本のファンたちの被害に胸を痛めている。被害復旧に参加する方法を探し、ニューシングルの収益全額を寄付することにした」と経緯を明かしている。

 同曲は当初、23日発売予定だったが、被災地への救援物資輸送を優先する理由などから、ユニバーサルミュージックが23日以降の新譜全作品の発売延期を発表。変更後の発売日は決定しだい公式サイトで案内されるが、既に着うた、PCダウンロードの配信はスタートしている。

 なお、グループ分裂騒動後、初ライブとなる予定だったユニバーサル・スタジオ・ジャパン開業10周年記念ライブ『UNIVERSAL DREAM LIVE 2011』(19〜21日開催予定)の中止に伴い、来日を断念。18日に予定されていた『ミュージックステーション』(テレビ朝日系 毎週金・後8:00)の出演もキャンセルしたKARAは「直接お見舞いを伝えることができず大変残念に思っています。少しでも皆様のお力になれるよう支援いたします」とコメントを寄せた。

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