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B’z松本孝弘、グラミー賞初ノミネートに「心から感謝」

 来年2月に開催される米音楽界の最高権威『第53回グラミー賞』のノミネート作品が現地時間1日発表され、日本からはB’zのギタリスト・松本孝弘が今年6月に全世界で発売したアルバム『TAKE YOUR PICK』が「最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム」部門にノミネートされた。松本は「なかなか実感が湧かないものですね。常にギターという楽器を通して音楽を創り、表現することを続けてきました。今回の作品を、このような形で評価していただいたことに、本当に本当に、心から感謝しています」と喜びのコメントを寄せた。

松本孝弘(右)とラリー・カールトン 

松本孝弘(右)とラリー・カールトン 

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 同作品は、ギターメーカー・ギブソン社を通じて世界屈指のギタリスト、ラリー・カールトンから松本にオファーしたことから共演が実現したギター・インストアルバムで、インスト作品としては異例のオリコン週間アルバムランキング2位に初登場。発売直後からは全国ツアーも敢行し、日米を代表するギタリストの共演は好評を博した。

 B’zは結成20周年を迎えた2007年に、ロック界に貢献したアーティストを讃える米国のHollywood’s RockWalk(ハリウッド・ロック・ウォーク)に日本人アーティストとして初の殿堂入りを果たしているが、その偉業に続いて、グラミー賞初ノミネートとなった。

 『第53回グラミー賞授賞式』は、来年2月13日に米ロサンゼルスのステイプルズ・センターで行われ、その模様は14日午前9時半からWOWOWで生中継される。

関連写真

  • 松本孝弘(右)とラリー・カールトン 
  • 日米を代表するギタリストがライブでも共演 
  • グラミー賞「最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム」部門にノミネートされた、Larry Carlton & Tak Matsumoto『TAKE YOUR PICK』 
  • 松本孝弘(左)とラリー・カールトンの共演作品がグラミー賞にノミネート 

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