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宇多田ヒカル、新曲が映画『あしたのジョー』主題歌に NEWS山下と強力タッグ

 歌手・宇多田ヒカルの新曲「Show Me Love(Not A Dream)」が、NEWS山下智久主演映画『あしたのジョー』(来年2月11日公開)の主題歌に決まった。極限まで追い込んだ肉体美を劇中で披露している山下はじめキャスト陣と、これまで強い個性と圧倒的な独自の世界観を築いてきた彼女との“強力タッグ”実現を関係者も絶賛。曽利文彦監督も「男たちの燃え上がる激闘にエールを送る、最高のアーティストの登場に心が震えます」と、自信をのぞかせている。

宇多田ヒカル photo Tamotsu Fujii  

宇多田ヒカル photo Tamotsu Fujii  

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 今年8月に「来年から、しばらくの間は派手な『アーティスト活動』を止めて、『人間活動』に専念しようと思います」と心境を綴った宇多田が、今作の“セコンド”として強力サポートにまわる。

 直訳で“夢じゃなく、愛を見せてよ”という新曲について宇多田は、エンターテイメントやショービジネスが「夢を見せてくれるもの」である一方、実際にそれらはなかなか「実を結ばないことで、無責任なこと」と指摘。その上で「ホントの愛を見せるとか、そっちのほうが欲しいな、夢はもういい」という心情からあえて“Not A Dream”としたという。

 映画の原作は『巨人の星』の作者として知られる故・梶原一騎さんが高森朝雄名義で手がけて、ちばてつやの作画で1968年から6年間『週刊少年マガジン』で連載。ジョーの宿命のライバル・力石徹が死んだ時には出版社に抗議が殺到し、本物の葬儀が行われるなど“社会的現象”となり昭和を代表するボクシング漫画として知られる。

 新曲は11月24日発売のベストアルバム『Utada Hikaru SINGLE COKKECTION VOL.2』に収録。

◆ベストアルバムインタビュー『自分の音楽を愛してくれた人たちへの感謝の気持ちが詰まったベスト盤』(2010/11/17)



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