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ユニコーン、氣志團ら55組が渋谷10会場で同時ライブ

 ソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)が17日、ユニコーン氣志團西野カナ東京スカパラダイスオーケストラら所属55組のアーティストが東京・渋谷周辺のライブ会場10か所で同時にライブを行う『ベストヒット☆SMA』を開催した。グランドフィナーレには、各会場でライブを終えた総勢147名のアーティストが渋谷C.C.Lemonホールに集結。真心ブラザーズの桜井秀俊がプロデュースしたイベントテーマソング「ベストヒット☆SMA 〜Song Meets Audience〜」を大合唱して締めくくった。

SMA所属アーティスト55組147名が渋谷C.C.レモンホールに集結 

SMA所属アーティスト55組147名が渋谷C.C.レモンホールに集結 

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 55組の中でも“お祭り”に徹したのは、同社顧問の徳光和夫アナに「日本一のエンターテインメント」と言わしめた氣志團。持ち歌の披露は「One Night Carnival」の1曲のみ。あとは同じ事務所のアーティストにコスプレでなりきり、“下心ブラサーズ”、“モク村カエラ”として「サマーヌード」と「Butterfly」を熱唱。ユニコーンの「服部」のカバーで、バックダンサー5人全員が同社の原田公一会長のコスプレで登場すると、曲中に本物の原田会長がこっそりと飛び入りしてダンスを披露し、会場を沸かせた。

 C.C.Lemonホール公演のトリを務めたユニコーンは、5人が揃いのスーツで登場。新曲「裸の太陽」や「与える男」など新旧織り交ぜた楽曲と、阿部義晴の下ネタ満載トークで盛り上げ、ラストには代表曲「大迷惑」を約2000人のファンと大合唱した。

 “お祭り”の一方で、ITを駆使した数々のトライアルも実施。各会場にライブの様子を実況するスタッフを配置し、ツイッターで演奏中の楽曲名を紹介するとともに、アマゾンのリンクを貼って会場内外に楽曲の認知を広めた。ほかにも、ワンセグやユーストリーム、iPhoneアプリなどを活用して無料動画配信するなど、さまざまなプラットフォームで音楽ファンにアプローチした。

 同イベントは、渋谷C.C.Lemonホールのほか、SHIBUYA-AX、CLUB QUATTRO、原宿アストロホール、eggman、O-EAST、duo MUSIC EXCHANGE 、O-WEST、O-NEST、O-CRESTの10会場で開催し、合計8000人を動員。3D撮影されたC.C.Lemonホールの模様は、12月にCSで放送予定となっている。

関連写真

  • SMA所属アーティスト55組147名が渋谷C.C.レモンホールに集結 
  • 揃いのスーツで決めたユニコーン(渋谷C.C.Lemonホール) 
  • 所属アーティストのモノマネでも盛り上げた氣志團(渋谷C.C.Lemonホール) 
  • SHIBUYA-AXのトリを務めた東京スカパラダイスオーケストラ 
  • SHIBUYA-AXの先陣を切ったPUFFY 
  • 新曲「君って」を披露した西野カナ(SHIBUYA-AX) 
  • 国生さゆりはアイドル時代さながらのパフォーマンス(渋谷C.C.Lemonホール) 
  • SMA顧問の奥田民生はソロでも登場(O-NEST) 
  • birdはCLUB QUATTROで熱唱 
  • ユニコーンの「大迷惑」で渋谷C.C.Lemonホールが揺れた! 

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