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　韓国の6人組ボーイズグループ・2PM（トゥー・ピーエム）の日本デビューが決定したことが21日、わかった。11月24日にデビューDVD『Hottest 〜 2PM 1st MUSIC VIDEO COLLECTION ＆ The History〜』を発売し、同DVDの初回限定盤購入者のみが参加できる無料ライブイベントを12月8日に東京・両国国技館で開催。まずは、最大の持ち味であるダンスパフォーマンスで日本のファンにアピールする。

　ストイックに鍛え抜かれた美しい肉体、チームワーク抜群のダンスパフォーマンスで脚光を浴び、韓国では「チムスンドル（野獣アイドル）」と称される2PM。その言葉のイメージとは裏腹に、甘いマスクと愛嬌のあるキャラクター性も持ち合わせ、現在韓国では、ソロ出演も含めて飲料や携帯電話、化粧品など18社のCMに出演する人気ぶり。7月に韓国で開催された初のワンマンライブには多くの日本人が足を運ぶなど、韓流ファンから日本デビューが待ち望まれていた。

　2008年9月に韓国でデビューした2PMは、テギョン（21）、ニックン（22）、ウヨン（21）、ジュノ（20）、ジュンス（22）、チャンソン（20）からなる6人組で、平均身長180.8cm、平均体重69kgの長身グループ。デビュー1年後の2009年11月には、韓国音楽界最高の名誉の一つと言われるMnet Asian Music Awardsの最高賞『Artist of the year』を受賞。同賞は2006年に東方神起、2008年にBIGBANGが受賞していることから、2PMは今後の活躍が最も注目されるグループの一つとなっている。

　ミュージックビデオ7曲とヒストリー映像を収録したDVDで日本デビュー後、ライブイベントと同日の12月8日には韓国で既発の1stアルバム『01：59PM』日本仕様盤の発売も決定。今夏、相次いで上陸したK-POPガールズのトップグループ・少女時代とKARAの日本デビューシングルがいきなり6万枚超の売上を記録するなか、2PMの日本進出によって、K-POPボーイズグループ人気も過熱しそうだ。