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エアロスミスのスティーヴン・タイラー、初ソロシングルが実写版『ヤマト』主題歌に決定

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 国民的アニメ『宇宙戦艦ヤマト』を木村拓哉(SMAP)主演で実写映画化した『SPACE BATTLESHIPヤマト』(山崎貴監督、12月1日公開)。日本初のSF巨篇となる同作の主題歌を、米ロックバンド・エアロスミスのボーカル、スティーヴン・タイラーが手がけることが16日、わかった。提供された楽曲「LOVE LIVES」(11月24日発売)は、同映画のために書き下ろしたオリジナル作品。タイラーにとっても初のソロ・シングルとなる同曲は、大ヒットした映画『アルマゲドン』(1998年)のメインテーマ「ミス・ア・シング」に勝るとも劣らない出来映えのバラードだという。

日本人の夢と希望を乗せ、『ヤマト』発進! 

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 山崎監督ら制作陣の熱烈なラブコールが実った。主題歌に「スティーヴン・タイラーはどうだろう」と言い出したのは山崎監督。彼の世界を魅了する声とカリスマ性が、映画『ヤマト』の世界観にピッタリとハマると直感した。ワールドワイドに活躍する大物アーティストとのタイアップは難しいとされているが、エージェントを通して正式にオファー。タイラー側は英訳された脚本や作品資料に目を通し、“愛する人を守りたい”という『ヤマト』のテーマに共感して、快諾したという。

 山崎監督は「大好きなスティーヴン・タイラーがヤマトの主題歌を歌ってくれるのはそれだけでとても嬉しいことだったのですが、何より特筆すべきはこの曲が『ヤマト』のためのオリジナルな書き下ろしだと言うことです。彼がこちらからのオファーに真摯に答えてくれて、共に悩み、共に戦ってくれたことは僕らの勇気になりました。『ヤマト』の世界観を理解しようとするその姿勢には本当に頭が下がる思いでした。本当の意味でのコラボレーションが出来たことを幸せに感じます」と大感激している。

 同作は、無限に広がる宇宙を舞台に、地球を守るために旅立った人間たちの、愛と戦いの日々を描く壮大なドラマ。人類が放射能によって滅亡するまで、わずか1年に迫りつつある中、地球から14万8千光年の彼方・イスカンダル星に存在するらしい放射能除去装置を求めて、地球防衛軍が波動エンジンを搭載した宇宙戦艦ヤマトを建造し、イスカンダルへと旅立つ。主人公・古代進役の木村のほか、共演の黒木メイサ柳葉敏郎緒形直人西田敏行高島礼子堤真一橋爪功池内博之山崎努らが“ヤマト”に乗艦する。



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