ORICON NEWS

つんく♂、女性演歌歌手48名で“ENK48”結成構想を明かす

■その他の写真ニュースはこちら

 音楽プロデューサーのつんく♂が、女性演歌歌手集団“ENK48”(エンカーフォーティーエイト)を結成する考えがあることを4日、明らかにした。この日、自身が作曲を手がけた女子高生演歌歌手・カレン、ベテラン演歌歌手・三沢あけみが都内で行った新曲お披露目イベントに出席したつんく♂は、自ら「女性演歌歌手ばかり、48名の集団をやってもいい」と言及。メンバーの恋愛沙汰には厳しい対応をとるAKB48とは違い「恋愛は自由」とし、活動場所は、サラリーマンが多い新橋か錦糸町の「そば屋の一角を借りてやってみたい」と構想を口にした。

カレン(左)と三沢あけみ(右)の新曲お披露目イベントで“ENK48”結成を示唆したつんく♂ (C)ORICON DD inc. 

カレン(左)と三沢あけみ(右)の新曲お披露目イベントで“ENK48”結成を示唆したつんく♂ (C)ORICON DD inc. 

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 モーニング娘。の生みの親であるヒットメーカーが、時代を象徴する人気アイドルグループに負けじと、新たな対抗策を打ち出した。これまでに五木ひろし、堀内孝雄、ジェロらに演歌楽曲を提供してきたつんく♂は「(演歌の作詞、作曲は)複雑なプラモデルを作る前の心境と同じく『さぁ、やるぞ!』という感じで、腕がなる。J-POPとは違い、発売半年後でも『新曲聴いたよ!』と声をかけられるのは嬉しい」と、演歌の良さを説明。その上で、日本のよき文化を紡いできたジャンルで新たな仕掛けを行う考えに行き着いたようだ。

 イベントで「螢の娘」を歌ったカレンは、モーニング娘。の第8期オーディション経験者。自身の事務所に所属させているつんく♂は、彼女に「大人の目を見て、話せるタイプ。個性的で、何とも言えない“日本人らしさ”を持っている」と太鼓判を押し、「女のしぐれ道」を歌唱した三沢へもエールを送った。

 また、昨日お笑いコンビ・東京ダイナマイトのハチミツ二郎と入籍したことが発表されたメロン記念日(すでに解散)のリーダー・斉藤瞳について報道陣からコメントを求められると「昨日昼過ぎに(入籍の)メールが届いた。(斉藤は)内助の功で支えていって欲しい。でも、どんどん(プロデュースした歌手が)結婚する。お祝い、統一しないと…」と複雑な表情を浮かべながらも、素直に祝福していた。

関連写真

  • カレン(左)と三沢あけみ(右)の新曲お披露目イベントで“ENK48”結成を示唆したつんく♂ (C)ORICON DD inc. 
  • 歌唱を披露した女子高生演歌歌手・カレン 
  • カレン(左)と三沢あけみ(右)の新曲お披露目イベントで“ENK48”結成を示唆したつんく♂ 
  • 新曲お披露目イベントに出席した(左から)カレン、つんく♂、三沢あけみ 
  • 新曲お披露目イベントに出席した三沢あけみ 
  • 新曲お披露目イベントに出席したカレン 

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索