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「トイレの神様」植村花菜、上海万博で「世界一トイレ」とご対面 初海外ライブに2000人

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 亡き祖母への想いを込めた楽曲「トイレの神様」で話題を集めているシンガー・ソングライターの植村花菜が13日、現在開催中の中国・上海万博の日本産業館で初の海外ライブを行った。同館には「世界最高の休憩所」が展示され、その中には金を特殊コーティングした推定価格約700万円とされる“世界一トイレ”が設置。“トイレ”つながりもあり、ギター片手に黄金トイレを横に記念撮影した植村は「ホンマに金ピカ! 噂の世界一トイレが見られた」と大興奮。会場では同曲を熱唱し、1日3回公演で合計約2000人が植村の歌声に耳を傾けた。

植村花菜が上海万博でライブ! “トイレ繋がり”で日本産業館内に設置される“世界一のトイレ”との対面も (C)ORICON DD inc. 

植村花菜が上海万博でライブ! “トイレ繋がり”で日本産業館内に設置される“世界一のトイレ”との対面も (C)ORICON DD inc. 

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 “トイレの神様”植村が海を越え、上海の地で金色に輝く“トイレの王様”と出会った。同館内には、水まわり関連商品の大手・INAXの展示ブースがあり、最高機種のトイレや手洗器など世界最高基準のトイレ空間が展開。そのなかでの目玉として、金が練りこまれた陶器と金メッキをふんだんにあしらった黄金トイレが2台設置されている。「子供の頃に思い描いてた神様よりもゴージャスそう」(植村)という“世界一トイレ”の用途は観賞限定だが「1回くらいは人生の思い出として使いたい。(その時は)思い残すことのないように準備していきたい」と笑いを誘った。

 鑑賞後は、初の海外ライブにも挑んだ。「日本の音楽の素晴らしさが国境を越えて伝わることを証明したい」と意気込み、現地観光客を前に植村は「ニーハオー!」とこの日のために練習した中国語で自己紹介。アコースティックギターでの弾き語りで代表曲「トイレの神様」など全4曲を歌唱し、バックモニターには歌詞の中国語字幕も表示されたとあり、同曲の世界観に感銘を打たれて涙を流す人々もみられた。

 同曲に込めた「トイレには女神様がいるから、掃除をするとべっぴんさんになれる」という祖母の教えを愚直なまでに守る植村は、「上海に来る前も磨いてきました。話しかけたりして、感謝の気持ちを込めて磨いてる。いい気分で仕事ができるんです」と今でもトイレ掃除を欠かさない。祖母の言葉は楽曲化、書籍化に続き、絵本も9月3日に発売予定。9月15日に発売されるセルフカバーアルバム『花菜〜My favorite Things〜』にも収録される。広がりをみせる現状に植村は「自分が関わってる感じはしないけど、嬉しい」と喜びをかみ締め、初の紅白出演を実現させるべく「1本1本、しっかり自分らしいライブをやって、年末に続けられれば」と展望を口にしていた。

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  • 植村花菜が上海万博でライブ! “トイレ繋がり”で日本産業館内に設置される“世界一のトイレ”との対面も (C)ORICON DD inc. 
  • 上海万博の日本産業館でライブを行った植村花菜 (C)ORICON DD inc. 
  • 上海万博の日本産業館でライブを行った植村花菜 (C)ORICON DD inc. 
  • 上海万博でライブを行うため上海を訪れた植村花菜 
  • 上海万博でライブを行うため上海を訪れた植村花菜 
  • 「トイレの神様」で人気の植村花菜、上海万博・日本産業館内設置の世界一の金ピカトイレブース前でポーズ (C)ORICON DD inc. 

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