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　4月7日に19枚目のシングル「春の夢」をリリースしたばかりのシンガー・ソングライター・川嶋あいが、オリコン配信の女子高生向け音楽番組『Pocky RANKINGパラダイス』に出演。福岡県出身の川嶋は、13歳で演歌歌手としてデビューするもまったく売れず、15歳で上京し所属した事務所もすぐに解雇され、「15でリストラ！？」と壮絶なデビュー秘話を明かした。

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　川嶋は「（解雇されて）1年くらいは途方に暮れてて…路上ライブを始めて、そこで声をかけてくれた人たちと出会って、一緒に事務所を立ち上げた感じなんですよ」と、現事務所のスタッフとの出会いについて語った。番組MCでモデルの菅野結以が「その歌が世に出た時はどんな気持ちでしたか？」と尋ねると、「信じられなかったですけど、すごく嬉しかったです。（スタッフでも）男泣きしてる人もいましたし…」と懐かしんだ。

　また、川嶋は、音楽を始めたきっかけは母親が人見知りを直すためで、上京して見知らぬ土地で路上ライブするのは本当に怖かったことを告白。今でも人見知りは直っていないという川嶋に、菅野と同じ番組MCのブラザー・トムが「じゃあ、“プロの人見知り”ですね！」と突っ込み、さらに「人見知ラー」と命名し、スタジオを沸かせた。

　シングル「春の夢」は、タイトル曲のほか「空のつぼみ」、「てんとう虫」の計3曲を収録。「春の夢」は、TBS系バラエティ番組『がっちりマンデー！』エンディングテーマに起用されている。また、5月26日には、5枚目のアルバム『24/24』のリリースが決定した。収録内容等は未定だが、デビュー7周年目の川嶋自身を見つめ直す作品になるという。

○『Pocky RANKINGパラダイス』
http://song.oricondd.co.jp/webapp/free/ranpara.html


　川嶋あい