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T.M.R、地元への“恩返し”音楽フェスで号泣「また会おう!」

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 T.M.Revolutionの西川貴教が20日、地元・滋賀の琵琶湖・烏丸半島芝生公園で、自身が立ち上げたイベント『イナズマロックフェス2009』を行い、前日と合わせ3万人を動員、大成功させた。

地元で野外フェスを開催したT.M.Revolution・西川貴教 

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 前日に続き、この日も晴天に恵まれ、オープニングアクトの369のパフォーマンスに続き、橋川草津市市長が“開会宣言”し 、幕が切って落とされた。そしてトップバッターとしてLINDBERGが登場。いきなり大ヒット曲「今すぐKiss Me」からスタートし、客席を一気に盛り上げた。続いて、登場したSEAMOは、「記念すべき1回目のイベントということで、正装できました」と着ていたガウンを脱ぐと、海パンの上に天狗のお面をつけたおなじみのスタイルに客席が沸く。「マタアイマショウ」など7曲を披露した。このイベント、ステージの転換タイムには、吉本興業のお笑い芸人が登場し、楽しませてくれるというスタイルで、世界のナベアツ、有酸素運動マン(サバンナ八木)、ダイアンらが登場した。

 大歓声に迎えられ登場したtetsuは、疾走感のあるステージで客席の温度をさらに上昇させる。BUCK-TICKは、さすがの圧倒的なパフォーマンスで、客席は彼らの世界へとグイグイ引き込まれていく。

 そしてトリのT.M.Revolutionが登場した頃には、すっかり夕闇が降り、湖畔の灯りと星とが幻想的なムードを作り出していた。「HIGH PRESSURE」「HOT LIMIT」「WHITEBREATH」など、フェスならではのヒット曲オンパレードのセットリストにファンは大喜び。途中、「WHITEBREATH」ではtetsuが飛び入り参加し、なかなか見ることができないセッションにファンは大興奮していた。滋賀ふるさと観光大使に就任し、今回のイベントを企画し、作り上げたという立場からか、西川は一曲一曲を万感の思いで歌い上げ、涙を流していた。

 そして、アンコールでは『あっぱれ!さんま新教授』の番組内での発言がきっかけで、このイベントが実現したこともあり、明石家さんまが登場というサプライズに客席は大興奮。二人で「HIGH PRESSURE」を歌うことになると、さんまが西川が着る白のノースリーブの衣装に着替えだし、19日に誕生日を迎えた西川への「誕生日プレゼントです」と話すと大歓声を浴びた。所狭しとステージを走り回り、振付をファンと一緒に楽しんでいた。

 最後は「HEART OF SWORD」で締め、涙を流しながら「また会おう!」と言い残し、西川がステージを去ると、イベントの成功を祝うかのように大きな花火が、何発も何発も琵琶湖の夜空に打ち上げられ、滋賀で初となる大型野外イベントは大団円を迎えた。




 T.M.RevolutionTETSU69BUCK−TICKSEAMOLINDBERG369

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