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　韓国の人気ユニット・BIGBANG（ビッグバン）の日本メジャーデビューイベントが24日、東京・お台場のヴィーナスフォート教会広場で行われたが、400人を収容する会場に2000人を超えるファンが殺到。入場制限にも関わらず、ステージ前は緩衝スペースが押しつぶされる混乱に陥り、主催者の注意を促すアナウンス後も状況は変わらず、トークショーが急遽中止される騒動になった。

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　同日に発売したシングル「MY HEAVEN」で日本メジャーデビューを果たした彼らを一目見ようと、発売記念フリーイベント会場は大混乱。3日前からファンクラブのみで告知していたが、この日は朝から多くのファンがつめかけ、開場時間前には主催者の予想を大幅に超えるファンが集結した。

　その後、入場制限をかけながら開場したものの、警備員を押しのけてステージ周辺に来場者が殺到。危険と判断した主催者は、急遽、予定していたメンバーの呼び込みやトークショーを中止し、「MY HEAVEN」1曲のみのパフォーマンスが行われた。

　イベント後に取材に応じたメンバーは、一様に日本のファンの熱狂ぶりに驚きをみせながら「最初のイベントにこんなに多くの方に来ていただき驚きました。慌しくステージを降りてしまって申し訳なく思っています」（SOL）、「話ができなくてすごく残念ですが、この次を期待してください」（D-LITE）、「多くの声援をいただいて、自分たちの力になりました。初めて緊張して声がかれました（笑）」（T.O.P）、「やらなくては、という思いを新たにしました」（V.I）、「これからBIGBANGのいろいろな姿をみせていきます。期待を裏切らないように」（G-DRAGON）とコメントした。

　BIGBANGは今後、7月8日に早くも2ndシングル「ガラガラ GO!!」を発売し、同日に東京・代々木公園野外音楽堂でメジャーデビュー記念イベントを開催する。現在、日本でのファンクラブの会員数は約6000人、携帯サイトの会員は1万人を超えている。