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原由子、12年ぶりドラマ主題歌でソロ活動再開

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 活動休止中のロックバンド・サザンオールスターズ原由子が、7月8日スタートの新ドラマ『赤鼻のセンセイ』(日本テレビ系 ※水・後10:00〜)の主題歌でソロ活動を再開させることが16日、わかった。原がドラマ主題歌を歌うのは12年ぶりで、作詞作曲を夫・桑田佳祐が担当する。原は「暗い梅雨空を吹き飛ばすような曲を桑田が作ってくれました」と自信をのぞかせ、ドラマ主演の大泉洋も「サザンファンの私には失神もの」と感慨深げにコメントを寄せている。

 4月にスタートしたフジテレビ系『桑田佳祐の音楽寅さん〜MUSIC TIGER〜』などで夫がソロ活動を謳歌するなか、遂に原坊が本格的に動き始めた。1997年10月から放送されたNHK朝の連続テレビ小説『甘辛しゃん』の主題歌「涙の天使に微笑(ほほえ)みを」以来、約12年ぶりのドラマの主題歌で、サザンメンバーとしても今年初のソロ作品だ。

 ドラマがハートフルな内容になることから、主題歌もドラマ視聴者の心を癒してくれるようなものがよいとプロデューサーが原サイドにオファー。数々のヒット曲を生み出してきた桑田とのゴールデンコンビで、夏を感じさせる軽快なアップテンポのナンバーに仕上がりつつあるという。

 原は「この曲が皆様の心と身体に元気をお届け出来ましたら嬉しいです」と期待を込め、大泉も「一度聴いただけで一気にドラマのシーンが見えて来ました。子供の頃から聴いてきた桑田さんの作る夏らしさ満開の曲に、優しくキュートな原さんの歌声がベストマッチでもうサザンファンの私には失神ものでした」と大喜びで「いや〜またもや夏の名曲が誕生しちゃいましたね!!」と絶賛した。

 既にレコーディングは最終段階に突入しており、本日(17日)最終回を迎えるドラマ『アイシテル』の中で放送予定の『赤鼻のセンセイ』の予告編などで楽曲の一部が流れることも決定。タイトル及び発売日は未定だが、ドラマの初回放送日の7月8日から着うたの配信開始が決定している。

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