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CHAGE、無期限活動休止の心境明かす

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 1月30日に公式サイトで無期限活動休止を発表したCHAGE and ASKACHAGEが4日(水)、東京・上野の東京文化会館でライブを開き、「(活動休止は)2人だけで決めさせてもらった。30年目にして新たな決断を下しました。やり続けることよりも厳しいことを選んだのかもしれないが、自分にしかできない音楽を作っていきたい」とファンに心境を語った。

バンド編成でアコースティックライブを行ったCHAGE 

バンド編成でアコースティックライブを行ったCHAGE 

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 活動休止の発表後、初の公の場に現れたCHAGEは「飛鳥とは30年つながってきたし、音楽を通して皆さんともつながっているし、これからもつながっていかなければならない。糸を紡ぎ、布を織るように歌を歌っていきたい。CHAGE and ASKAのCHAGEと飛鳥をよろしくお願いします」と話した。

 今回のライブでは、ギターの吉川忠英、ベースの渡辺等、パーカッションの根本久子を従えて登場し、アコースティックなサウンドのステージを展開。昭和14年の流行歌「一杯のコーヒーから」や中森明菜のヒット曲「飾りじゃないのよ涙は」などの意外な選曲に、「これからやっていく音楽がわかってもらえたかな?」とファンに語りかけた。

 また、この日のバンドメンバーでアルバムを制作中(3月25日発売予定)であることを明かし、「みなさん、俺をニヤリとさせるようなバンド名を考えてください」と新しいCHAGEをアピール。最後にはサングラスを取って見せるファンサービスで会場を沸かせた。

 4月14日から26日にかけて、計10日間、東京・赤坂の草月ホールにてライブの開催も決定している。

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