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元EXILEの清木場俊介がビクターに移籍

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 元EXILEのメンバーで歌手の清木場俊介が、自身の29歳の誕生日である11日(日)に全国ツアーファイナル公演を東京・JCBホールで行った。ステージ上で清木場は、所属レコード会社をビクター/スピードスターレコーズに移籍することを詰め掛けた約3000人のファンの前で発表。移籍について清木場は自身のホームページで「これからも沢山の人々の心に届く作品を手描けられるよう今まで以上真っすぐに音楽と共に生き抜いてゆきたいと思うので、これからを楽しみにしていて下さい」と心境を明かしている。

レコード会社移籍を発表した清木場俊介 

レコード会社移籍を発表した清木場俊介 

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 昨年11月より全国14箇所で行ってきた全国ツアーの締めくくりとなったこの日、清木場は「いつか・・・」「さよなら愛しい人よ・・・」「人間じゃろうが」など全20曲を熱唱した。昨年9月16日に、かつての所属事務所LDHからの独立を発表し、これに伴いレコード会社エイベックスとの専属契約も解消した。その際、「自らの音楽性をより追究し、自分なりに未知なる領域への挑戦をし続けたい」とコメントしていた清木場。ホームページではファンに「1人のアーティストとして何十年も唄い続けられるよう頑張る」と誓い、11月からの全国ツアーは今後の活動の拠点が未定なままツアーに入り、このツアーでファンにいち早く報告するつもりでいた。

 今後は、コンサートだけでなく、新曲の発売も積極的に行っていくという清木場。「2009年も明けて清木場俊介は新しい扉をどんどん開いて生きています。(中略)昨年からCDと云うリリースがストップしていましたが、ようやく今年は作品を皆様に届けられる事になりそうです」と喜びのコメントを綴っている。

 清木場は2001年にEXILEのボーカリスト・SHUNとして歌手デビュー。「Choo Choo TRAIN」など、初期EXILEのヒット曲を担当し確固たる人気を獲得。グループとしての活動と並行し、2004年よりソロ活動を始動、2005年に『いつか…』でソロデビュー。昨年9月に、かつての所属事務所LDHからの独立を発表していた。



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