ORICON NEWS
2万人が選んだ好きなアーティスト1位は…
■デビュー10周年でも、10代女性のココロをがっちりつかんでいるaikoの凄さ
「音楽ファン2万人が選んだ好きなアーティストランキング」が今年も発表され、宇多田ヒカルが昨年に続いて2年連続で総合1位に輝いた。今年で5回目となる同ランキングは、雑誌『オリ★スタ』読者とオリコンのアンケートパネルOMR（オリコン・モニター・リサーチ）会員、10代～40代の男女に調査を実施し、有効回答数2万758人による結果。各世代の1位を見てみると、10代男性はBUMP OF CHICKEN、10代女性はaiko、20代男性はMr.Children、20代女性は宇多田ヒカル、30代は男女ともに宇多田ヒカル、40代男性はサザンオールスターズ、40代女性はコブクロという結果となった。総合では、2位コブクロ、3位aikoと続く。
宇多田の2年連続1位というのも凄いが、注目したいのは一番流行に敏感で、流行発信の源・10代女性から支持を集めているaikoだろう。彼女は今年デビュー10周年を迎えて、ますますそのラブソングの“威力”に磨きがかかり、圧倒的な“共感”を得ている。どちらかといえば2位のYUIの方が、10代女性と同世代的には近いということになるが、aikoの書く世界は恋愛に憧れる、悩む若い女性達の心に突き刺さっているようだ。ちなみにaikoは20代女性で2位、30代女性では3位と、各世代の同性から高い支持を得ている。
ヒットのためには女性のココロをつかめ、というのがエンターテイメントシーンの大きなひとつの“法則”になっている。そういう意味で10年間、女性アーティストのトップを走り続けているaikoは見事にそれを証明している。以前にもこのコーナーでaikoに触れたが、彼女の歌の世界、そして発言、すべてに“うそがない”ところも人気の大きな理由ではないだろうか。CDを聴いても、ライブに足を運んでも、インタビューを読んでも、きちんと一本、大きなものが通っている、そんな感じがする。
書く曲すべてがラブソング……aikoの次のラブソングではどんな恋愛のシーンを描いてくれるのか、楽しみだ。
※ランキングの詳細は雑誌『オリ★スタ』最新11/24号にて掲載。
宇多田ヒカル｜コブクロ
2万人が選ぶ“好きなアーティスト”TOP20のランキング表（08年11月14日）
⇒ 『編集長の目っ！！』過去記事一覧ページ
「音楽ファン2万人が選んだ好きなアーティストランキング」が今年も発表され、宇多田ヒカルが昨年に続いて2年連続で総合1位に輝いた。今年で5回目となる同ランキングは、雑誌『オリ★スタ』読者とオリコンのアンケートパネルOMR（オリコン・モニター・リサーチ）会員、10代～40代の男女に調査を実施し、有効回答数2万758人による結果。各世代の1位を見てみると、10代男性はBUMP OF CHICKEN、10代女性はaiko、20代男性はMr.Children、20代女性は宇多田ヒカル、30代は男女ともに宇多田ヒカル、40代男性はサザンオールスターズ、40代女性はコブクロという結果となった。総合では、2位コブクロ、3位aikoと続く。
宇多田の2年連続1位というのも凄いが、注目したいのは一番流行に敏感で、流行発信の源・10代女性から支持を集めているaikoだろう。彼女は今年デビュー10周年を迎えて、ますますそのラブソングの“威力”に磨きがかかり、圧倒的な“共感”を得ている。どちらかといえば2位のYUIの方が、10代女性と同世代的には近いということになるが、aikoの書く世界は恋愛に憧れる、悩む若い女性達の心に突き刺さっているようだ。ちなみにaikoは20代女性で2位、30代女性では3位と、各世代の同性から高い支持を得ている。
ヒットのためには女性のココロをつかめ、というのがエンターテイメントシーンの大きなひとつの“法則”になっている。そういう意味で10年間、女性アーティストのトップを走り続けているaikoは見事にそれを証明している。以前にもこのコーナーでaikoに触れたが、彼女の歌の世界、そして発言、すべてに“うそがない”ところも人気の大きな理由ではないだろうか。CDを聴いても、ライブに足を運んでも、インタビューを読んでも、きちんと一本、大きなものが通っている、そんな感じがする。
書く曲すべてがラブソング……aikoの次のラブソングではどんな恋愛のシーンを描いてくれるのか、楽しみだ。
※ランキングの詳細は雑誌『オリ★スタ』最新11/24号にて掲載。
宇多田ヒカル｜コブクロ
2万人が選ぶ“好きなアーティスト”TOP20のランキング表（08年11月14日）
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2008/11/14
