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森山直太朗、ネットで話題の新曲に「賛否両論あってしかるべき」

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 歌手の森山直太朗がこのほど、TOKYO FM『平原綾香のヒーリング・ヴィーナス』(9月7日(日)夜6時放送※東京ローカル)にゲスト出演。自殺を助長するとして賛否両論の歌詞で注目を集めている新曲「生きてることが辛いなら」(27日リリース)について「ネット上の論議だけの歌ではない。賛否両論あってしかるべきだと思うが、ここまで事が大きくなるとは予想もしていなかった」となどと感想を語った。

新曲への想いを明かす森山直太朗 

新曲への想いを明かす森山直太朗 

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 この日は、元々仲の良い友人である平原と、森山自身が作曲を手がけた中孝介の「花」をセッションで披露。その後、友人の御徒町凧(おかちまちかいと)氏作詞の新曲「生きてる〜」についても触れ、「元々、詩として完結しているものを僕は歌っただけ。それよりも、歌声で世の中に(詩が持つ意味を)伝えたいという気持ちが強かった」と心境を明かした。

 そもそも、騒動の発端となったのは「生きてる〜」の歌詞で「生きてることが辛いなら死ねばいい」という部分が自殺を助長するような内容にとれるとし、インターネットを中心に賛否両論が沸き起こったのがきっかけ。番組収録後にORICON STYLEの独占取材に応じた森山は「ネット上で批判されていることもあるが、それだけが終着点とは思って欲しくない」とコメント。人々が無意識のなかで感じる“自分は生まれてきて良かったのか?”と自分自身に語りかけた歌だとアピールした森山。不安定な社会で夢を持てなくなっている現状を踏まえつつ、「全ては悲しみから始まり、そして人は夢を持ち頑張って掴むという流れになればいい。負のスパイラルになるのはやっぱりね…」と苦笑いした。

 それでも、予想以上の反響には「曲のポテンシャルだけを感じて歌ったのに。まさかここまでとはという感じ。いろんな意見があると思うが、1つのフレーズだけを抜き取って意見したり語れるものではないと思う」とコメント。今年6月に初披露して以降“生きる尊さ”を訴える曲として注目を集め続けているが「とにかく、最後まで聴いてもらえる機会をもっと増やしたい」と切実な想いを口にしていた。



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