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【AKBドラフト】最多1位指名・須藤さんは才女 夢は「センター&哲学者」

■『AKB48グループドラフト会議』(10日、東京・グランドプリンスホテル高輪)
 最多3チームが1位指名し、競合の末にNMB48のチームNが交渉権を獲得した東京都在住の須藤凛々花さん(16)が、早くも大物ルーキー感を漂わせた。

1巡目最多3チームから指名を受けた須藤凛々花さん 交渉権はNMB48のチームNに(撮影:鈴木かずなり)

1巡目最多3チームから指名を受けた須藤凛々花さん 交渉権はNMB48のチームNに(撮影:鈴木かずなり)

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 偏差値67という才女で、夢は哲学者。国立大学を目指すという須藤さんは、チームNのほか、SKE48のチームKII・Eからも指名された。メンバーたちが見守る最終アピールの場では、哲学者に憧れる理由について「昔の人の考えを積み重ねて進化できると思うので、昔の人の思想を勉強して新しい時代に…」と、チャーミングな声色で温故知新を語り、異彩を放った。

 交渉権を獲得したチームNキャプテンの山本彩もその才能に惚れ込み「とにかくNにいない子。すごいキャラクターが強い。トークの時、印象的でイメージが強くて、パフォーマンスのときにも目で追っちゃって惹かれた」と絶賛。浪速のチームに所属するとあって、笑いのセンスも欲しいところだが、“喜びのコメント”では早速場内の爆笑を誘った。

 チームNからの指名に須藤さんは「とても光栄」と喜ぶ一方で、「1番指名されなさそうなチームからの指名で…」と素直な心境を明かし、さらに「こんな体育会系のチームから…」と畳み掛けると、チームNの円卓に座っていた山本をはじめ、渡辺美優紀上西恵小笠原茉由吉田朱里は笑いながら一斉に「いやいやいや…」と顔の前で手を振った。

 運命の日を前日に控え、自身のブログで「もしAKBGに入れたら、入るなら、センターになりたい。大物哲学者になりたい」と大きな夢を綴っていた須藤さん。晴れて指名を受け、さらにチームNが2巡目で「選択終了」コールしたことに対して、「一人だけというのに気合が入った」と目を輝かせ、「これからはチームのペナントレースが始まるので、チームNが最強になるために、死ぬ気で貢献していきたい」と早くも闘志をみなぎらせた。

◆須藤凛々花(すとう・りりか)…96年11月23日生まれ(16歳)、東京都在住の高校2年生。身長156.8センチ。受験番号48番、毎朝48分に起床するなど「48」が大好き。偏差値67の才女で夢は哲学者。推しメンはHKT48の田島芽瑠、憧れはAKB48の佐藤亜美菜。

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