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デビュー20周年! ファンが選ぶ、斉藤和義の“好きな曲”ランキング

 今年デビュー20周年を迎えた、シンガー・ソングライターの斉藤和義。節目となる今年は、これまでに3枚のシングルと2枚のオリジナルアルバムをリリース。アニバーサリーを記念した初のアリーナライブに、中村達也LOSALIOS)とのロックンロールユニット・MANNISH BOYSとしての活動。さらに、10月26日からは全国55都市62公演の自己最長・最多ツアーを開催するなど、精力的にアプローチを続け絶好調だ。そこで、今回は彼の20周年を記念して“斉藤和義好き”な10代〜60代の男女3,382人を対象に、『歴代の好きなシングル曲』をテーマにアンケートを実施した。

今年デビュー20周年を迎えた斉藤和義

今年デビュー20周年を迎えた斉藤和義

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 1位に選ばれたのは、メガヒットドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)の主題歌としてもお馴染みの【やさしくなりたい】(2011年11月2日発売)。社会現象を巻き起こしたドラマ効果も手伝って、自身最大のヒットを記録したことから「この曲で初めて斉藤和義を知った」、「改めて彼の魅力を知った」とのコメントが多数。ファン層を拡大し、彼の新たな名刺代わりとなった1曲だ。

 続く2位は、初期の代表曲【歩いて帰ろう】(1994年6月1日発売)。当時、子ども向け番組『ポンキッキーズ』(フジテレビ系)内で起用されていたこともあり、「大好きな曲。小さい頃TVで聴いて育ちました!」(大阪府/27歳/女性)との声も。デビュー20周年を迎えたいまなお、若い世代を取り込む理由が垣間見れる。

 3位には、名バラードの【歌うたいのバラッド】(1997年11月21日)がランクイン。他のアーティストからも根強い人気を得る斉藤。なかでも同曲はカバーされる事例が多く「いろんな歌手の方が歌っていて、時代を超えて愛されている」(千葉県/31歳/男性)と、色褪せない名曲として存在感を放っている。

 そのほか、デビュー曲の【僕の見たビートルズはTVの中】(1993年8月25日発売/7位)から、『第50回日本レコード大賞』にもノミネートされた【やぁ 無情】(2008年9月17日/10位)。自身初のアニメ映画主題歌となった【ワンモアタイム】(2013年4月17日発売/6位)など、新旧のナンバーがバランス良く出そろった。

 TOP10内には、1990年代から4曲、2000年代から6曲がエントリー。コンスタントに、長年に渡って愛される魅力ある楽曲を生み出し続ける斉藤の、シンガー・ソングライターとしての才能を改めて感じさせる結果になった。

 斉藤は、10月23日に発売した2枚のオリジナルアルバム『斉藤』(16作目)、『和義』(17作目)のインタビューで、「詞も曲も、全部を自分で作るのが基本ですけど、それにこだわりすぎることはないな、と思うようになってきているんです」と心境の変化を吐露。「何より大事なのは“いい楽曲を作ること”」と話す彼が今後どのような良曲を生み出してくれるのか、今後の活動に期待が高まる。

【調査概要】
調査時期:2013年10月7日(月)〜10月15日(火)
調査対象:合計3,382名(「斉藤和義が好き」と回答した自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代、20代、30代、40代、50代、60代の男女)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査


⇒【20周年☆記念企画】和義ファンが選ぶ!好きなシングル曲 TOP10

⇒【新作アルバムインタビュー】制作秘話&心境の変化を語る


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