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武田鉄矢、アイドル育成プロジェクト始動 相棒はヒャダイン&パパイヤ鈴木

 俳優で歌手の武田鉄矢(64)がアイドルユニットをプロデュースすることが15日、わかった。武田が発案した「歌って、踊れて、食べられるアイドル=“食べドル”」を育成する「アイドルプロジェクト」を19日からスタートさせる。

武田鉄矢がアイドルプロジェクト始動(左・ヒャダイン、右・パパイヤ鈴木)

武田鉄矢がアイドルプロジェクト始動(左・ヒャダイン、右・パパイヤ鈴木)

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 「新しいことに挑戦し続けたい」という武田の熱い思いから発足した本プロジェクト。「自分を成長させるために、一番いいのは人を育てることなんですよ。人を育てることが自分を育てるんです」とし、自身と対極にあるアイドルユニットを育成することを決意した。

 共に夢を追いかける相棒として、ももいろクローバーZら数多くのアイドルソングを手がけてきたヒャダインを楽曲担当、AKB48の新曲の振り付けを手がけたパパイヤ鈴木を振り付け担当に指名。武田は「今考えられる最高の人材を起用しました。必ずや“食べドル”というコンセプトに合う楽曲や振り付けを考えてくれると期待しています。今の世の中に衝撃を与えたいと思っています」と自信満々。デビュー後は『紅白』出場を目指すという。

 思わぬ指名を受けたヒャダインは「最初は企画モノかなと言う感じでお話を聞いていたのですが、武田さんの想いが本当に強いので生半可な気持ちではいられない。単発で終わらせるつもりは全くなく、何年も愛される国民的アイドルに育て上げたい」と気合十分。パパイヤ鈴木も「“おなかが空くような振り付け”というちょっと変わったオーダーをいただきました。びっくりしましたけど、楽しくなりそうです」と期待を寄せている。

 同プロジェクトに東洋水産が賛同し、武田がアイドルプロジェクトに奔走する姿を描いたCMのコラボレーションも決定した。「納得していただいた口説き文句は、“食”という字は、“人に良い”と書いて食と読むんでございます。この一文字にかけて、このプロジェクトを成功させたいと思います」と“金八”節をさく裂させてスポンサーを口説き落としたことを明かした。

 『マルちゃん赤いきつねと緑のたぬき』CM「本気のお願い」篇は、19日(月)から全国で放送される。

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