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AKB中塚智実が卒業発表 総選挙辞退組が続々と

 人気アイドルグループ・AKB48中塚智実(19)が20日、グループからの卒業を発表した。東京・秋葉原のAKB48劇場で同日行われたチームA公演でファンに報告した。卒業時期は未定。

AKB48から卒業することを発表した中塚智実(C)AKS

AKB48から卒業することを発表した中塚智実(C)AKS

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 21日になって自身のブログを更新した中塚は「AKBとして活動して5年。当時は14歳、15歳だった私も、今年の6月で20歳になります。これは、一歩踏み出すいい機会なんじゃないかって思いました。20歳になると同時に再スタートしたい、そんな思いを抱いて、卒業を決心しました」と胸中を明かした。

 卒業後については「まだ、これ!っていう夢がないんです。でも、やりたいことは沢山あって。この世界は甘くないって知ってるから、まずはやりたいことをやれるように、自分のために頑張ります」とし、明言は避けた。

 中塚は2007年に指原莉乃(現HKT48)、北原里英らとともに「第二回研究生(5期生)オーディション」に合格。過去4回の選抜総選挙はいずれも圏外で、立候補制となった今回は出馬していなかった。

 21日午前10時に投票がスタートする『第5回選抜総選挙』(6月8日開票、横浜・日産スタジアム)を目前に控え、出馬を辞退したAKB48のメンバー4人(秋元才加松原夏海小森美果、中塚)はいずれも卒業を表明した。

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