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AKB人事に悲喜こもごも SNH宮澤は古巣兼任復帰に「複雑、悔しい」

 AKB48と姉妹グループが総出演する『AKB48グループ臨時総会〜白黒つけようじゃないか!〜』の最終公演が28日、東京・日本武道館で開催され、アンコール終盤のサプライズとして“春の人事異動”を発表した。

 研究生の正規メンバー昇格、姉妹グループとの兼任解除、新たな兼任メンバーが次々と発表されるなか、HKT48指原莉乃は“プレーイングマネージャー”としてHKT48劇場支配人との兼任を言い渡され、思いがけない人事に会場中が爆笑の渦に包まれた。

 指原は終演後にGoogle+で「なんかよくわからないけど、支配人とメンバーを兼任することになりました! そこに関してはまじであんまりよくわかんないんですが、みんなが泣いてて、かわいくて、うれしかったー。まだまだHKTで頑張るぞー!」と前向き。それまでの発表の流れから「AKB復帰!?」の空気が一瞬立ち込めたことから、指原を慕う平均年齢15.1歳のHKTメンバーたちも安どしていた。

 SNH48の宮澤佐江は、古巣のAKB48チームKへの“兼任”復帰が発表され、大島優子、秋元才加らチームKのメンバーやファンが歓喜に沸いたが、本人は険しい表情。高橋みなみから声をかけられても「うん…大丈夫」と言葉少なに語るのみだった。

 昨年8月に行われた東京ドーム公演でSNH48移籍が発表され「自分の人生をSNH48に懸けたい」と腹をくくった宮澤。しかし、同11月の移籍以来一度もSNH48劇場公演のステージに立っていない現状での古巣兼任発表に「今、複雑と悔しいって気持ちで頭がぐちゃぐちゃ」と割り切れない気持ちをツイートした。

 時間を置いてブログも更新し「またファンの皆さんに会える機会が増えること、パフォーマンスを披露できる場所が増えること、、、嬉しいことはたくさんあります。でも、それを素直に喜んでいいのかわからなくて。SNH48としてやっていく!と決めたのに、自分なにもできてないじゃん。という悔しさもあって、気持ちがぐちゃぐちゃしています」と本音を吐露した。

 これに対して、同期でチームKの秋元才加は自身のツイッターで「不謹慎かもしれないけど才加は一瞬喜んでしまった。だってファンの方々はずーっと佐江を待ってたから。佐江がまたファンの皆さん、メンバーと会えるって。色々のみ込めないけど、支える為に仲間がいる」と激励した。

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