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テイラー・スウィフト、新曲MVで大胆キスシーン

 米歌手テイラー・スウィフト(23)が、10ヶ国以上で初登場1位を獲得した最新アルバム『レッド』(10月発売・オリコン最高位3位)収録曲「トラブル」のミュージックビデオを公開した。今年の「最も礼儀正しいセレブ」に2年連続で選ばれた歌姫は、“堕落”をテーマにしたMVで大胆なキスシーンを何度も披露。「今までのどのビデオよりも映画のようなビデオ」に仕上がったと自信をうかがわせている。

テイラー・スウィフトが新曲「トラブル」のMVでキスシーンを披露

テイラー・スウィフトが新曲「トラブル」のMVでキスシーンを披露

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 来日直前の11月18日から米ロサンゼルスで2日間かけて撮影された同MVの監督は、過去にリアーナの「テイク・ア・バウ」「オンリー・ガール」、ニッキー・ミナージュの「スターシップス」などを手がけたアンソニー・マンダラーが担当。相手役はミュージカル『スパイダーマン』の主演を務める俳優兼ミュージシャン、リーヴ・カーニーが務めた。

 テイラーいわく「“あなたに傷つけられた自分が恥ずかしい。最初から危険だってわかってたのに”という歌詞なの。バカみたいなんだけど(笑)、でもカオス的なサウンドと大胆な鋭さがあって、気持ちがはっきりと音を通じて表現されているように思う」という同曲の歌詞に基づき、MVのテーマは“堕落”。気品さを漂わせるテイラーとは異なるキャラクターを演じた。

 「私にとっては初めてのサウンドだから、ビデオもやったことのないもの、堕落をテーマにしたかった。自分とは違う新しいキャラクターを演じてみたかった」と解説するテイラーは「2人が恋に落ちる素敵なシーンをいっぱい撮ったんだけど、その後の壊れていく2人の関係が合間に散りばめられていて、よく練り上げられた物語に仕上がっていると思う」と満足気だ。

 同じアルバムに収録されている「私たちは絶対に絶対にヨリを戻したりしない」(原題:「WE ARE NEVER EVER GETTING BACK TOGETHER」)が、来年2月に米ロサンゼルスで開催される『第55回グラミー賞』の「年間最優秀レコード」にノミネートされており、アルバムのロングヒット化も期待できそうだ。

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