T.M.Revolution・西川貴教は9日、アジア最大級のアニメフェス『Anime Festival Asia Singapore 2012』（AFA）に出演、シンガポールで自身初のアジア公演を行った。メインアクトとして登場した西川は、国境を越えエネルギッシュな歌声とパフォーマンスを披露。ヒットナンバーを中心に全16曲を熱唱し、集まった3000人の観客を魅了した。

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　約4年半ぶり通算4回目となる海外公演は、アニメを中心とした日本のポップカルチャーを紹介する東南アジア最大級のイベントで行われた。

　色とりどりのサイリウムと大歓声に迎えられ、まっ白なレザーのロングコートに身を包んだ西川が登場。『機動戦士ガンダムSEED』シリーズや『戦国BASARA』シリーズのテーマ曲など、アニメ・ゲームに関連するヒット曲を次々と披露し、会場は熱気の渦に包まれた。

　アンコールでは、現地オーディエンスから日本語で「もう1回！」と連呼する声も。全力でライブを完走した西川は、「みんなのおかげです。みんながここにいてくれたから、ぼくはここに来れたんだ！ここが遠く離れたシンガポールであろうと、今日つながってくれたみんなはT.M.Revolutionの仲間です」と感謝を述べ、約90分に渡る熱いステージを締めくくった。