暴力行為法違反容疑で6月12日に逮捕され、7月3日に釈放されたバブルガム・ブラザーズのブラザー・コーン（57）が9日、都内で復帰ライブ『ブラザー・コーンおかえりNIGHT』開催前に会見を開き「本当にすみませんでした。重々反省しております」と改めて謝罪した。酒に酔って事件を起こしたこともあり、酒をやめると報道陣に問われるも「酒に助けられた部分もあるので…ちょっと控えようと思う」とし、「いずれは辞めようかな」と話した。

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　コーンは「世間を今回お騒がせしたこと、仕事の皆様にご迷惑をおかけしたこと、本当にすみませんでした。全国の応援してくれる方、嘆願書を送ってくれたこと、御心配をかけて信じてくれた人を裏切ってしまったことを心からお詫びしたい」と陳謝。「こういう事件に勝っていかないといけない。自分を信じてもう1回皆さんの前に出て、ブラザー・コーンはこういう人間だったんだということをお分かりいただきたい」と復活を誓った。

　また「こういうことがあれば仕事も契約もなくなって、芸能界って怖いなって初めて思った」とポツリ。所属レコード会社のユニバーサルミュージックとは12月いっぱいで契約満了になるという。現在は楽曲制作も行っており「新しいプロジェクトを作って発表したい」と再起を図る。500人が集まったこの日のライブではヒット曲「WON’T BE LONG」などを熱唱する。