タイの国民的アイドル・ニウィ（Newwy・26）が20日、東京・渋谷パルコで開催中の『シブカル祭。2012』（19〜29日）に登場した。アニメソング「はじめてのチュウ」のカバーで17日に日本デビューしたニウィは「憧れの歌手は木村カエラさんで、共演したいのは嵐です。まずは日本語を勉強して、日本人の皆さんとコミュニケーションできるようになって、女優業もやってみたい」と意気込みを語った。

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　愛くるしい笑顔とやわらかな歌声、癒し系のキャラクターで、母国タイではテレビ番組の司会、女優、歌手として国民的人気を誇るニウィ。YouTubeで配信したミュージックビデオは300万回以上再生されるなど、タイ、台湾、香港を中心にブレイク中。日本では今年3月に渋谷パルコの『PARCO IS NEW』キャンペーンモデルに抜てきされ、一躍注目の存在となった。

　日本デビュー後初のライブパフォーマンスとなったこの日、「はじめてのチュウ」をはじめ、ヴィレッジ・シンガーズ「亜麻色の髪の乙女」の中国語バージョンなど3曲を披露。勉強中だと言う日本語で「皆さん、こんにちは！　タイから来ました二ウィです。これから応援よろしくお願いします」とあいさつ。「小さいころから日本はかわいい国だというイメージがあって、ずっと日本で歌手になるのが夢でした。それがかなって嬉しい」と喜んだ。

　イベント終了後には二ウィ自身が選んだ当選者と一緒に、タイの乗り物「トゥクトゥク」に乗って渋谷をドライブ。日本のファンについてニウィは「タイは“ほほ笑みの国”なので、タイ人はいつもほほ笑んでいますが、日本人は謙虚。（日本語で）チョーかわいい！」とほほ笑んだ。