AKB48の姉妹グループ第1号で名古屋・栄を拠点に活動するSKE48が5日、劇場公演デビュー4周年を迎え、名古屋・Zepp Nagoyaで記念公演を行った。公演終盤には、8月のAKB48東京ドーム公演でSKE兼任が発表された北原里英（21）がVTRでサプライズ登場し「私も愛知県人なので、地元・栄を盛り上げていきたいです！」と決意を表明した。

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　「4周年公演、“執念”を見せたいと思います！」。AKB48の新曲「UZA」（31日発売）で大島優子（23）とWセンターに指名されても変わることのない松井珠理奈（15）が、この4年ですっかりSKE名物となったダジャレをさく裂させ、記念公演が幕を開けた。

　2008年10月5日に1期生23人で発足したSKEは4年間で5期生まで総勢63人に拡大。1〜5期生の各代表メンバーのあいさつで、5期生代表の江籠裕奈（12）が「4年前は8歳でした！」と衝撃発言すると、20代のメンバーが4年という時間の重みに絶句する一幕もあった。

　歴史を振り返る前半から一転、後半は5年目に向けた決意を表すラインナップに。先月19日に発売された1stアルバム収録曲の中から「フラフープでGO！GO！GO！」（チームS）、「叱ってよ、ダーリン！」（チームKII）、「みつばちガール」（チームE）、「その先に君がいた」（研究生）をライブ初披露するなど、全37曲を元気いっぱいに歌って踊った。

　1期生の松井玲奈（21）は公演後「4年間という月日が短かったのか、長かったのかわからないんですけど…4年前の今日のことで覚えているのは、とにかくダンスがひどかったということ」と振り返り、「恥ずかしいんですけど、今でも年に１度、公演デビューの映像を見て、初心を思い出すようにしています」と気を引き締め直していた。