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UVERworld、デビュー7年目にして初のドキュメンタリー映画

 メジャーデビュー7周年を迎えた5人組ロックバンド・UVERworldが22日、都内で自身初のドキュメンタリー映画『THE SONG』完成披露試写会の上映後、舞台あいさつに立った。ボーカルのTAKUYA∞は、「いつもと違った角度で自分たちを客観視して、自分自身もやっぱりUVERworldは大事だなと、こういうタイミングで振り返れて本当によかった」と完成を喜んだ。

舞台あいさつに立ったUVERworldのメンバーたち (C)ORICON DD inc.

舞台あいさつに立ったUVERworldのメンバーたち (C)ORICON DD inc.

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 映画制作にあたり、TAKUYA∞は「はじめは不安でした。想像もつかなかったし、自分たちも演技ができるわけではないので」と心配もあったが、「自分たちが嫌だなと思う場面も入れてもらわないと、ただカッコイイものになるときっとつまらないから思い切ってやって下さいと監督にお願いしました」と、リハーサルでスタッフと口論を交わすシーンなど、メンバーのリアルな姿が映し出されている。

 「いちファンとして劇場で観たい」と、完成された本編を観ていない信人は「ざっくりと編集されたオフラインを観て一人で泣きました」と明かし、完成版を観た克哉は「メンバーと普段音楽について熱く語ったりはしないんですが、考えていることが一緒なんだなと思いました」と感慨深げ。一方、真太郎は「画面に映る地元がこんなにも田舎だったんだ……ぜんぜん変わってないなと思いました」と懐かしんだ。

 レコーディングでは「最初はカメラが入っていることがすごくやりづらかったです。でも常にカメラが入っているので、最終的には慣れました」()、「音声を取るために机の下にもマイクがあったり」(TAKUYA∞)と普段あまり見ることができない裏側も収められており、「いい意味で信頼度が強くなって、肩の力が抜けてきているなと思います」(彰)と振り返った。

 ライブ中のMCとは勝手が違うのか、不慣れな舞台あいさつでTAKUYA∞は「慣れないところが自分自身楽しかったですし、皆さんにも新鮮だったかなと思います」。たどたどしい場面もあったが、「これからももっともっとすてきな曲を書いて皆さんに届けます」と意気込んだ。

 TAKUYA∞(Vo)、克哉(G)、彰(G)、信人(B)、真太郎(Dr)の5人組からなるUVERworldは、2005年7月6日にシングル「D-tecnoLife」でデビュー。2010年11月には、初の東京ドーム公演を開催。今月29日には、ニューシングル「THE OVER」を発売。カップリングに同映画のエンディングソング「THE SONG」が収録される。

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  • 舞台あいさつに立ったUVERworldのメンバーたち (C)ORICON DD inc.
  • 自身初ドキュメント映画『THE SONG』の完成披露試写会の上映後、舞台あいさつに立ったUVERworldのメンバーたち (C)ORICON DD inc.

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