人気アイドルグループ・AKB48が8日、東京ビッグサイトで29thシングル（12月発売予定）の選抜メンバーを決める『第3回じゃんけん大会』（9月18日 東京・日本武道館）の組み合わせ抽選会を行った。

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　前回女王の篠田麻里子（26）は運を味方につけて初戦シード枠をゲットし、2回戦で大家志津香（20）との福岡同郷対決が決定。自ら「1回戦敗退の常連組。せめて1回は勝ちたい」と愚痴っていた大島優子（23）は「うりゃー！」とかけ声一発くじを引き、みごと初戦シードを獲得した。

　なお、今月2日に行われたオーディションで宮本亜門演出のミュージカル『ウィズ〜オズの魔法使い〜』の主役の座を射止め、9月に初上演を迎える増田有華（20）がじゃんけん大会を自ら辞退。これにより、初戦シード枠を引いた渡辺麻友（18）が2回戦も不戦勝となり、渡辺は1回勝っただけで選抜メンバー入りするという恵まれたくじを引いた。

　同大会には、AKB48正規メンバー65人（増田を除く全員）、AKB兼任のSKE松井珠理奈（15）とNMB渡辺美優紀（18）が無条件で参加。さらに予備戦を勝ち抜いたSKEから8人、NMBから6人、HKTから3人、AKB研究生から1人の刺客が送り込まれ、総勢85人が運を天に任せた熱戦を繰り広げる。

　過去2大会連続で選抜16人に勝ち残った強運の持ち主は小嶋陽菜（24）、河西智美（20）、佐藤すみれ（18）、前田亜美（17）の4人。メンバー唯一の「全シングル選抜」の記録更新がかかる小嶋は「3年連続で入りたいので勝たせてください！」と懇願していた。