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井手綾香、初のツアー完走に感無量「夢が順番にかなえられてる」

 シンガー・ソングライターの井手綾香が29日、東京・渋谷プレジャープレジャーで自身初のライブツアー『1st TOUR 〜atelier〜』最終公演を行った。デビューから1年半が経ち、井手は「小学生の頃からCDを出すこと、ステージに立つことが夢で、その夢が順番にかなえられている。その瞬間に立っていると、感動するものがあります」と感無量。1stシングル「雲の向こう」などアンコールを含む全18曲を披露し、力強い歌声で観客を魅了した。

自身初のライブツアー『1st TOUR 〜atelier〜』最終公演を行った井手綾香

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 初日公演の大阪、井手の故郷・宮崎、東京の3ヶ所をまわる同ツアーを振り返った井手は「生まれて初めての経験で、とっても楽しかった。音楽を通じて出会って、感動し合って、分かち合えることはすごい素敵なことだなと感じました」と音楽の魅力を再認識。「これで幕を下ろしてしまうと思うと、とっても寂しい」と名残惜しそうに微笑みながら「私がここにいるのは私だけの力じゃ無理で。スタッフさんや家族、友だち、ここにいるファンの皆さんのおかげです」と感謝した。

 本編では、ツアータイトルにもなっている1stアルバム『atelier』の楽曲を中心に、井手自身がピアノ弾き語りで披露した「あのね」やキャロルキングのカバー「I feel the earth move」など、抑揚を効かせたセットリストで観客を魅了。アンコールでは、ロンドンオリンピック競泳代表・寺川綾選手のために書き下ろした新曲「つばさ」(8月15日発売)を披露し、この日一番の歓声を浴びた。

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  • 初のツアー完走に感無量
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