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「最後まであきらめない!」SDN48が“妹”AKB48とラスト共演で卒業取消直訴

 今月末でメンバー39人全員が卒業するアイドルグループ・SDN48が23日、AKB48のさいたまスーパーアリーナ公演に出演。アンコールでAKB48と「会いたかった」を披露し“最後の共演”を果たした。佐藤由加理は「ファンの方から『卒業をやめてください』という5800人分の嘆願書が届きました! 私は言いたい。秋元康先生、集まりましたよー!」とアピールし、リーダーの野呂佳代も「私たちは自分たちの夢、最後まであきらめませんからー!」と2万5000人の観客を前に宣言した。

AKB48のさいたまスーパーアリーナ3Days公演初日に出演したSDN48

AKB48のさいたまスーパーアリーナ3Days公演初日に出演したSDN48

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 自身の楽曲「負け惜しみコングラチュレーション」「孤独なランナー」の2曲をパフォーマンスした野呂は「すごい歓声…嬉しいです!」と客席を見渡し、芹那も「2年半、本当にありがとうございました」と感謝。昨年5月に3期生として加入したばかりの戸島花が「入ってから8ヶ月…。さすがに私、卒業早すぎだぞー!」と叫ぶと、会場からは卒業を惜しむ声が響き、同日東京ドーム公演を発表したAKB48にあやかり「私たちも東京ドーム連れてけー!」と全員で懇願していた

 SDN48は2009年8月に「Saturday Nightにだけステージに立つ20歳以上の女性グループ」というコンセプトで結成し、2010年11月にシングル「GAGAGA」でCDデビュー。3月14日に発売された最初で最後のアルバム『NEXT ENCORE』が週間アルバムランキングで念願の初首位を獲得し、有終の美を飾った。

 この日は『業務連絡。頼むぞ、片山部長! in さいたまスーパーアリーナ』と銘打たれて行われる3daysの初日公演。AKB48の最新曲「GIVE ME FIVE!」で幕を開けたステージでは「Everyday、カチューシャ」「大声ダイヤモンド」のヒット曲のほか、各チーム楽曲やユニット・ソロ曲も織り交ぜ全43曲を披露。総勢239人による迫力のパフォーマンスで、会場を熱狂の渦にまいた。

⇒【フォトギャラリー】笑いあり、涙あり… 2万5000人のファンが熱狂したコンサートの模様

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  • AKB48のさいたまスーパーアリーナ3Days公演初日に出演したSDN48
  • 「負け惜しみコングラチュレーション」「孤独なランナー」の2曲をパフォーマンス

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