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秋元康氏しみじみ「AKBって大変」 AKB48新作映画完成

 人気アイドルグループ・AKB48前田敦子高橋みなみらが18日、東京・六本木のTOHOシネマズで行われたドキュメンタリー映画第2弾『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』(高橋栄樹監督・27日全国公開)の完成披露試写会に登場した。同作の感想を聞かれた総合プロデューサーの秋元康氏は「AKB48って大変だなと思いました」としみじみ。「何回編集に立ち会っても、メンバーの一生懸命な姿にどうしても泣いてしまう。この作品を通して日本中に元気を送りたいと思います」と話した。

写真左から高城亜樹、小嶋陽菜、高橋みなみ、秋元康氏、前田敦子、柏木由紀、高橋栄樹監督(C)ORICON DD inc.

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 「15、16歳から上は25歳まで、自分自身と闘っている一生懸命な姿に感動しましたし、もっと自分も頑張らないと」と自らを鼓舞した秋元氏は、十分頑張っているのでは?と報道陣に水を向けられると「今でも朝6〜7時まで、メンバーと一緒にGoogle+(Googleの情報共有ツール)をやっている55歳はなかなかいないでしょうね。メンバーは“眠い”“疲れた”で済むけど、僕くらいの年になると突然死もありえる」と自虐的なコメントで笑いを誘った。

 本作のタイトルにちなみ、傷ついたメンバーにはアドバイスすることもあると明かし「八方美人にふるまって息苦しくなってしまった子には『嫌われる勇気を持ちなさい』とメールをしたり…。でも、僕が2時間かけた長文を『ラジャー!』と手のひらの絵文字だけで返すメンバーや、返信をしない前田敦子のようなメンバーもいる」と苦笑いした。

 本作は、昨年1月に公開されたAKB48のドキュメンタリー映画『DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?』(製作総指揮・岩井俊二、監督・寒竹ゆり)の第2弾。エンディングで流れる主題歌は、本作のために秋元氏が詞を書き下ろした「ファースト・ラビット」に決定した。同曲は小嶋陽菜、指原莉乃、篠田麻里子、高城亜樹、高橋みなみ、前田敦子、板野友美、大島優子、峯岸みなみ、横山由依、柏木由紀、北原里英、渡辺麻友、大場美奈、島崎遥香、山内鈴蘭の16人が歌う。

 本作は27日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほかで全国公開。

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  • 写真左から高城亜樹、小嶋陽菜、高橋みなみ、秋元康氏、前田敦子、柏木由紀、高橋栄樹監督(C)ORICON DD inc.
  • 完成披露試写会の模様 写真左から:高城亜樹、小嶋陽菜、高橋みなみ、前田敦子、柏木由紀、高橋栄樹監督 (C)ORICON DD inc.
  • 完成披露試写会の模様 (C)ORICON DD inc.

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