2012年01月06日 05時00分
『ゴールデン・グローブ賞』でテーマソングを手がけるYOSHIKI
YOSHIKI、米G・グローブ賞のテーマ曲を作曲 69回の歴史で初の試み
ロックバンド・
X JAPANのリーダー・
YOSHIKIが、米国の映画・テレビの祭典『ゴールデン・グローブ賞』授賞式のテーマ曲を担当することが現地時間5日、主催のハリウッド外国人記者協会(以下、HFPA)より発表された。今年で69回目を迎える同賞でテーマ曲が制作されるのは今回が初。世界のアーティストを代表して大役に抜てきされたYOSHIKIは「とても光栄なことです。正直、今でも信じられません」と喜びをかみしめている。
「人生の中で一番大きな仕事かもしれない」――昨年出席したイベントでYOSHIKIが予告していた内容は、全世界をまたにかけるビックプロジェクトだった。視聴率世界第3位を誇る同授賞式は、世界160ヶ国以上の国々で視聴され、米アカデミー賞の前哨戦としても知られる祭典。そこで、“ジャパニーズ・ミュージック・スーパースター”と称されたYOSHIKIの渾身の楽曲が華を添える。
1999年に天皇陛下ご即位10周年記念式典でピアノ・コンチェルトを作曲して演奏したことや、愛知万博のテーマソングを手掛けた功績などが認められ、HFPAから白羽の矢が立った。X JAPANとしてワールドツアーを敢行し、世界中のファンを魅了してきたYOSIKIだが「作曲中何度も、ああ、ゴールデン・グローブ賞の曲を書いているんだ! ワーォ! という気持ちでした。今でも朝起きて、確認する自分がいます。本当に光栄です」と大興奮。一方で普段の作曲作業とは異なり「今回はチャレンジでした」と大きなプレッシャーだったことも明かしている。
現時点でテーマ曲は9割以上仕上がっているといい、式典開始ギリギリまで時間をかけて完成させる予定。YOSHIKIは「この曲は美しくありながらキャッチーな曲です。メロディは癖になるというか、心に残ると思います」と自信をのぞかせ、昨年の同授賞式に出席した経験を活かし「ゴールデン・グローブ賞はとても名誉のある式典でありながら華やかな雰囲気を兼ね備えています。その華やかさにエッジをきかせ、作曲のプロセス全体を非常に楽しみながら作らせていただきました」とこだわりを語る。
HFPAのアイダ・タクラ・オ・ライリー会長は「YOSHIKIさんは、多彩な才能に恵まれた方です。彼の才能はゴールデン・グローブを斬新で格別なものにしてくれると思ったんです」と日本のロックスターに期待を寄せるとともに「2回も聴けば、もう頭の中から離れません」と完成度の高さに太鼓判を押している。
過去にノミネートされた映画の主題歌が同授賞式で歌われることはあったが、正式なテーマ曲が制作されるのは長い歴史の中でも今回が初となる。会場では同賞を象徴する曲として何度も流され、将来的にはHFPAのさまざまなイベントでも使用されるという。
YOSHIKIが作曲したテーマ曲は、米・ロサンゼルスで15日(日本時間16日午前)に開催される授賞式で初お披露目。全世界が待ちわびる旋律に注目が集まる。