演歌歌手の北島三郎が29日、東京・渋谷のNHKホールで『第62回NHK紅白歌合戦』のリハーサルに臨んだ。50周年を迎えた北島は「長いことやっていると大事なものを忘れてしまう」とこぼし、「さっき司会の君と会ってきたけど、『忘れたものをくれや』って言ったら笑っていた。若い世代から素敵なものをもらって、これからもがんばっていきたいですな」とほほ笑んだ。 芸能生活50年という節目を迎え、「あっという間の気もするし、1年1年振り返ると長いなぁと思う」としみじみ思い返した北島は「節目となった今年はいろんなことがありました。東日本大震災が起こるなど辛い苦しい1年だったけど、今年辛かったぶん、来年はきっといいこと、楽しいこと、嬉しいことが待っていると思う。今が一番がんばりどきじゃないかな」。「私もあえて“まだ50年”という気持ちでがんばっていきたい」と気持ちを新たにしていた。

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